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【筋トレ】首肩を凝りにくくする!根本解決エクササイズ3選【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.06.14
【筋トレ】首肩を凝りにくくする!根本解決エクササイズ3選【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
首や肩が凝りやすい人は、無意識にしていることがあります。
それは『肩を上げること・首をすくめること』です。知らないうちにやり続けているため、肩回りの筋肉のバランスが崩れ
どんどん首肩が凝りやすい癖がついていきます。
今回は、首肩が凝らないようにするためのポイントとエクササイズを、動画付きでご紹介します。
▼目次
① 首肩が凝りやすい人の筋肉のバランス
② 首肩が凝らないようにするためのエクササイズ
① 首肩が凝りやすい人の筋肉のバランス
首や肩が凝りやすい人は、肩を上げる癖があると言いました。
肩の周りには
・肩を上げる筋肉
・肩を下げる筋肉
があります。
首肩が凝りやすい人は、肩を頻繁に上げているうちに、肩を上げる筋肉が優位に使われるようになり
肩を下げる筋肉が弱くなってきてしまいます。
例えば、写真のようなポーズを取るとき、肩を下げる筋肉が強ければ、体を十分持ち上げることができます。
しかし、肩を下げる筋肉が弱いと、体を持ち上げることができないか、持ち上げることが非常につらいです。
肩を下げる筋肉と上げる筋肉のバランスが崩れているということです。
② 首肩が凝らないようにするためのエクササイズ
それでは、首肩が凝らないようにするために、肩を下げる筋肉を鍛えていきましょう。
まずは、両足を前に投げ出して座り、肩の下に手を着きます。
写真のように、手で床を押して、足を伸ばしたまま体を床から持ち上げます。
ゆっくり持ち上げて、ゆっくり下ろすことを、5回繰り返しましょう。最初は非常につらいかもしれないので
フォームを保てる回数で構いません。
次は、片手で行うバージョンです。
体を横向きにして座り、肩の下に手を置いて、手で床を押しながら体を床から持ち上げます。
肩を下げ、耳と肩を離すのがポイントです。
最初は手の代わりに肘を曲げて肘を床に着いて、肘で床を押す方が楽です。そちらからスタートしても構いません。
いかがでしたか?最初は回数は少なくていいので、しっかりと耳と肩を離し、背骨をまっすぐに保つことを優先し
正しいフォームを維持できる回数を行いましょう。
肩を下げる筋肉がついてくるにつれて、回数も増やせるようになりますし、体幹の力もついてくるので、姿勢を維持できるようになります。
肩を上げる筋肉が抑制され、肩が上がりにくくなり、首肩が凝りにくくなります。
どうぞお試しください。
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