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【腰痛・便秘・膀胱炎】予防と腹筋・呼吸法【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2022.06.25

【腰痛・便秘・膀胱炎】予防と腹筋・呼吸法【動画あり】

こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。

 

普段の生活で、腹筋は、手先や脚に比べると意識しづらい部分で

知らないうちに筋肉が緩んで背中が丸まっていることが多いのではないでしょうか。

一方、腰痛や便秘など、腹筋が緩むことで起こりやすくなる症状は実はたくさんあります。

 

今回は

・便秘や膀胱炎など、腹筋を収縮させることで刺激できる内臓系の不調と、腰痛の関係

・症状を予防する腹筋の正しい鍛え方をご紹介します。

 


▼目次

① 呼吸でウエストを細くする・腰痛を予防する

② 便秘・膀胱炎と腹筋・腰痛の関係

③ 内臓の不調を予防する腹筋の鍛え方とストレッチ


① 呼吸でウエストを細くする・腰痛を予防する

ウエストを引き締めるインナーマッスルは、腰痛を予防する「コルセット」の筋肉です。

したがって、インナーマッスルを使うトレーニングをすることで、ウエストの引き締めと腰痛の予防、両方が叶います。

腹筋のインナーマッスルは「呼吸」で使われる筋肉なので、意識的に呼吸を行って、トレーニングします。

 

今履いているズボン、スカートのウエスト・ベルトとその下のお腹周りを意識します。

背骨を垂直に立て、胸に息を吸って

吐きながら、前後左右360度方向から、お腹周りが洋服のウエストサイズ・ベルトから離れて

背骨・体の中心軸に向かっていくイメージをしてみましょう。

 

 

② 便秘・膀胱炎と腹筋・腰痛の関係

本来膀胱や腸の内容物が内臓を押し広げると、それを感知して蠕動運動を促す反応が出るのですが

日常生活で、知らないうちに背中や腰が丸くなったり、お腹がゆるんで突き出たりして、腹筋がゆるんでいると

内臓を押し広げた感覚を感知しづらくなってしまい、結果として便秘になったり、尿がたまってばい菌が繁殖して膀胱炎になったりすることがあります。

また、内臓をあるべき位置に収める筋肉がゆるんでいることから、内臓が前にせり出しすなどして姿勢が崩れ、腰の筋肉が引っ張られて腰痛になることがあります。

 

③ 内臓の不調を予防する腹筋の鍛え方とストレッチ

内臓の動きをサポートし、マッサージするイメージで①の呼吸法を行ってみましょう。

続いて、膝を立てて仰向けになり、息を吸い

吐きながら、内臓を床に押し付けるようにします。これも腹筋の役割です。

 

また、東洋医学の観点からは

写真のように、ももの表やお腹をストレッチすることで

体の前側を通る経絡「胃の経絡」の流れを促し、胃腸の働きを整えると言われています。

 

 

いかがでしたか?

内臓と呼吸・腹筋は切っても切れない関係にあること

それを自分でコントロールして、自分で体調を整えることができること

 

ヨガやピラティスのレッスンで実際にやっているエクササイズでもありますので、気軽にご相談くださいね。

 

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