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【レベル0】前後開脚を柔らかくするコツは「骨盤」のポジションづくり!【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.10.31
【レベル0】前後開脚を柔らかくするコツは「骨盤」のポジションづくり!【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
・股関節の前後開脚を柔軟にしたい
・ヨガや格闘技をしていて、股関節を前後に広げる動きが無理なくできるようになりたい
そういう思いを持つ方はいらっしゃいますか?
いきなり柔軟性の高いポーズに挑戦するのはハードですし、挫折したりケガをしたりしがちです。
今回のレベル0から一歩一歩、4段階にわたって正しく少しずつレベルアップしていきましょう。
▼目次
① 前後開脚で大切なことは「骨盤」のポジション
② アラナのポーズ
③ 猿のポーズ
① 前後開脚で大切なことは「骨盤」のポジション
前後開脚をするうえで大切なことは
・骨盤の左右の向き
・骨盤の前後の傾き
です。
【骨盤を正面に向けて、できるだけ垂直に起こす】ということです。
骨盤が左右に(特に後ろ足側に)向いてしまうと、前後開脚なのか左右開脚なのかがあいまいになります。
骨盤を正面に向けることで、正しく前後開脚ができ、股関節の柔軟性もバランスよく高まります。
また、前後開脚は、腸腰筋が硬いなど、人によっては骨盤が前傾しやすいポーズです。
骨盤をできるだけ垂直に起こして、股関節周りの筋肉をバランスよく柔軟にしましょう。
それでは【骨盤を正面に向け、できるだけ垂直に起こす】ことを意識したポーズを練習してみましょう。
両足を二直線上に置くようにして、前後に開きます。後ろ足はかかとを持ち上げつま先立ちです。
骨盤が正面に向きやすくなります。
また、尾骨を真下に向けるイメージを持ち、骨盤を垂直に立てることによって、後ろ足の腸腰筋の柔軟性を高め
正しい前後開脚をするのに役立ちます。
③ 猿のポーズ
次は、後ろ足の膝をついた「猿のポーズ」です。
後ろ足の膝を真下に向けて着き、できる範囲で股関節を前後に開きます。
骨盤を正面に向けて、尾骨を真下に向けるイメージで骨盤を起こしてポーズを取ります。
腹筋を使ってお腹を薄く凹ませる力が、骨盤を起こしてキープするのに役立ちます。
もう一度、動画で確認してみましょう。
股関節柔軟ヨガ【レベル0】はいかがでしたか?
マスターした方は【レベル1】の記事へ進んでみましょう。
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