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腰すっきり!姿勢改善『土踏まずサポーター』の作り方【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2024.08.14
腰すっきり!姿勢改善『土踏まずサポーター』の作り方【動画あり】
https://www.youtube.com/live/w9mZ6x3-d0w?si=lVwfSJnohigEfwqU
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
✔腰が硬く、動き出しが痛い
✔お腹が張りがち
✔姿勢が崩れやすい
✔股関節や膝が痛い
✔外反母趾
など、長年の足腰の不調はありませんか?
そして同時に【土踏まずを押すと痛い/張っている】ことはありませんか?
今回は
●土踏まずの張りと足腰の不調の関係
●土踏まずにサポーターをするメリット
●土踏まずサポーターの作り方
を動画つきでご紹介します。
目次
1. 土踏まずの張りと足腰の不調の関係
①反射区・ツボ
足裏には全身の「反射区/ツボ」があります。
例えば、土踏まずは内臓の反射区(ツボ)です。
●内臓の調子が悪い時に土踏まずを押すと、硬く痛みが強く
●調子がいい時は、土踏まずが柔らかくて痛みがありません。
②筋膜のつながり
足裏からふくらはぎ、ももの裏、お尻、背中、肩から後頭部にかけて
体の背面部は「筋膜」がつながっていて、互いに関連が深くなっています。
そのため、足裏をほぐすことで体の背面部全体がほぐれやすくなります。
③全身を下支えするアーチ構造
私たちは、立つと地面に着くのは「足裏」しかありません。
足裏で、全身を下から支えています。
東京タワーは4点・スカイツリーは3点で下からタワーを支えており、テントのようなアーチ構造になっているため、強度が高いと言われています。
足裏にも「土踏まず」というアーチ構造があり、全身の重みを受け止め、運動した時の衝撃を和らげています。
つまり、土踏まずが落ちてきたりアーチがゆがんだりすることで、全身の骨格のバランスが崩れ、不調になる可能性があります。
2. 土踏まずにサポーターをするメリット
①反射区(ツボ)の刺激
土踏まずにサポーターをして、足裏反射区(ツボ)の刺激をすると、内臓の血流を促し、胃腸の調子を整えます。
②背面部の筋肉をほぐす
足裏との筋膜のつながりが深い、ふくらはぎ・膝裏・もも裏・お尻・背中・肩・首の後ろ・後頭部にかけて
筋肉の緊張をゆるめやすくなります。
③足裏の骨格を維持し、姿勢をキープ
足裏の本来のアーチ構造を維持するため、その上に乗っている足腰、背骨など全身の骨格のバランスを維持するのに役立ちます。
3. 土踏まずサポーターの作り方
①材料
・肘用サポーター(Mサイズがおすすめ)
・足首(手首)用サポーター(マジックテープで巻いてアジャストするタイプ)
・手芸用ビーズ(小指の爪より小さい程度)
・両面テープ(ネイル用が便利)
②足首(手首)用サポーターを広げ、両面テープを貼る
足首(手首)用サポーターを広げ、土踏まずの大きさにくるくる畳んでマジックテープで止める位置を確認します。
ビーズは健康サンダルの「イボイボ」刺激の部分になります。
ビーズの上にサポーターが1枚かぶさり、マジックテープで留めることになります。
ビーズを置く位置を確認したら、その一面に両面テープを貼り付けます。
③両面テープの上にビーズを乗せる
両面テープの上のシールをはがし、ビーズを置いていきます(すぐ貼りつきます)。
④足首(手首)用サポーターのマジックテープを止めてビーズを固定
ビーズを乗せたうえに足首(手首)用サポーターをかぶせるように巻き付けて、マジックテープを留めます。
⑤肘用サポーターを二つ折りにし、足首(手首)用サポーターをはさむ
肘用サポーターを内側へ折り込むように二つ折りにして、折り込んだ間に足首(手首)用サポーターを入れます。
ビーズがカバーされている面が薄い方が内側(土踏まずに当たる)になるように入れます。
⑥土踏まずを入れて履く
土踏まずサポーターのビーズ部分が土踏まずに当たるようにして履きます。
靴やサンダルと違って、裸足の時でもいつでも足裏にフィットした状態でいられるので
寝ている時でも違和感なく履くことができ、翌朝の便通改善にも役立ちます。
立って足踏みしてみましょう。最初は痛みがあるかもしれません。
もしビーズが大きすぎて痛い場合は、一回り小さなビーズに変えてみましょう。
毎日履いてみて、心地よさや変化を感じたら、ぜひ下記のLINE公式から感想を聞かせてくださいね。
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