コラム
column
全身に意識を向けると心身のコリが和らぐ
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2012.02.15
体を使う仕事から頭を使う仕事が増え、運動不足と頭の使い過ぎのアンバランスからストレスが生じています。
脳と手先、目などに偏って使っていることから局所疲労や凝りが生まれます。
携帯など画面を見る時、首だけ曲げていませんか?
必要以上に肩を丸め上げていませんか?
局所だけでなく、全身のつながりを意識してみます。
例えば
頭~首~背骨~脚。全部が首につながっている。「全身で画面を見て」、首だけに頑張らせない。
手先~腕~肩~鎖骨~お腹~脚。全部が手につながっている。「全身でパソコンを打ち」、指だけに頑張らせない。
全身にふんわりと意識が回ると、一歩引くゆとりが生まれて、凝りが和らぎ生まれにくい姿勢になります。
普段の生活で、あまり意識しない体の部分にふと意識を向けてみるのもいいです。
・お腹は?呼吸で動いているのかな。
・眉間には?シワが寄っていないかな。
・足先は?ふんわり床に着いているのかな。
など…ゆとりが生まれませんか。