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『ストレス』『テンションの張りすぎ』が体に及ぼす影響
- 食に関するコラム
- 2019.11.03
『ストレス』『テンションの張りすぎ』が体に及ぼす影響【生活改善日記】706日目
●交感神経過剰が自分を攻撃する
▼ストレス過剰は免疫力を落とし、病気の原因になる
▼リラックスして休息を取ることが大事
とは、聞いたことがあると思います。
ストレスが多いと、それに対応するため
交感神経が優位になります。
交感神経は、闘争・逃走の神経と言われ
戦い、逃げる時のように
心拍数を上げ、末端の血管を収縮させ、血圧が上がり
胃腸の血流を落として消化吸収を後回しにします。
免疫に関わる白血球の中でも、顆粒球の割合が増え、外敵と戦う準備が整います。
普通ならば、そういった状況は長くは続かず
リラックスして休む時間とのメリハリがあるため
いつでも交感神経優位!ということはないのですが
外から帰って来ても気が休まらず
ストレスが収まらない、睡眠時間も少ないなどで
交感神経の影響が強く長く続く場合
過剰な顆粒球達は
■細菌のいる所では過剰な炎症を起こし
■細菌がいない所でも自分の細胞を攻撃するような疾患を起こすようになります。
交感神経優位が長いと、身体の中で
暴走・炎上させる人達が走り回るイメージですね。
私自身は夏に体の一部が感染症で炎症が起き
それが、秋にまた過熱している感じなので
交感神経が過剰かなと思ったら
極力呼吸をゆったり落ち着かせて、リラックスモードに入るようにしています。
ヨガをしていることで、常に気分転換ができ
同じ気持ちを引きずることは少ないのが、救いです。
一般的には、寒い時期の方が交感神経が優位になりやすいです。
寒さやブルーライトなどの刺激も、ストレスのひとつです。
炎症が長引く場合は、休息とリラックスを心掛けると
収まるように、人間の体はできているようです。