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「緊張しい」が、自分の力を発揮するには。
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.05.20
「緊張しい」が、自分の力を発揮するには。【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】2003日目
緊張した時、筋肉はどうなるか
発表会やプレゼン、試験、試合など
緊張しやすいシチュエーションで、体の筋肉はどうなりますか?
力が入って、ガチガチになりますか?
頭が固くなって、真っ白になりますか?
私は、緊張すると、筋肉の力が抜けていくことがあります。
眠くなってくるのです。
それは、なぜかというと
学生時代、陸上競技をしていた時
『緊張してガチガチになると、本来の力が発揮できないので、緊張する時ほどリラックスしよう
筋肉の力を抜こう、微笑んでいよう』
と、心がけていたからです。
そのうちに、緊張した時には、反射的に力が抜けるようになりました。
ガチガチにはならないのだけれど
力が抜けたようになって、ぼんやりして、やる気が低下してくるので
それはそれで、本来の力が出ません。
●理想的な緊張具合
一方で
リラックスした上で、適度に気合いを入れ、テンションを張った状態に持っていけた時
また、無心でいつも通りできた時(大舞台を経験した後の小舞台などは、比較的練習気分でできる)
は、力が発揮できることが分かりました。
●ヨガ・ピラティスの緊張に対するメリット
ヨガやピラティスでは
緊張しがちな筋肉の力を抜く
という訓練をするので、余分な力が抜けます。
それでいて、ポーズやエクササイズを行うために
適度な緊張感・テンションを張っていく練習をすることになります。
全英オープンを制したプロゴルファーの渋野日向子さんは
特段気負うとか、演技をするとかではなく
普段通り、臨んでいるところが一流ではないかと、思います。
陸上男子100m9秒台選手のサニブラウン・ハキーム選手は
「緊張はしたことない」そうです
人によって色々なタイプがあると思いますが
皆さんはいかがですか?
ヨガ・またはピラティスは、スポーツ選手のフィジカル&メンタルトレーニングにも取り入れられています。
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