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ストレッチや運動が「つらくない」「楽にできる」ようになる3ステップ☆
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.06.27
ストレッチや運動が「つらくない」「楽にできる」ようになる3ステップ☆
ストレッチや運動は、もっと楽にできる
体を柔らかくしたい、スムーズに運動できるようになりたい。
そう思ってストレッチやトレーニングをする方は多いと思います。
でも、ストレッチをすると痛い、苦しい。
運動はつらい、しんどい。
そうなると、長続きしませんね。
本当は、ストレッチも運動も、もっと楽にできます。
私が13年レッスンをする中でお伝えしてきた、その方法
・必要のないブレーキをゆるめる
・中心の体幹にスイッチを入れる
・運動につなげる
を今回はお知らせしたいと思います。
必要のないブレーキをゆるめる
最初に、ストレッチをしてもらうと
たいていの人は、頑張って力を入れて、ガチガチになります。
ストレッチ(伸ばす)をしようとするのに、全力でブレーキをかけているようなものです。
これでは、いつまでたってもストレッチがつらいままです。
まずは、そのまま『温泉に入った』と思ってみましょう。
同じフォームでも、筋肉がゆるむ感覚が分かりますか?
同じストレッチでも、筋肉をリラックスさせて行う。
脳がストレスなく安心して、筋肉もよく伸びてくれます。
中心の体幹にスイッチを入れる
身体がリラックスして柔らかく伸びたら、今度は
身体の芯を立てましょう。
ガチガチに緊張して体幹にも力を入れるのではなくて
体の外側から固めずに
ふわふわのシフォンケーキの中心に、す~っと竹串を刺すように。
あくまで外側はリラックスして、中心にしっかり芯があるから
外側が安心して自由に動くことができるのです。
体幹にスイッチを入れるとは、そんな感覚です。
ピラティスでは、そういったイメージで動く練習をします。
運動につなげる
☑余分なブレーキをゆるめて
☑身体に芯をつくる体幹にスイッチを入れたら
その意識を利用して、運動につなげます。
例えば椅子に座ったり立ったりすることひとつとっても
●首肩の力を抜いて
●骨盤から頭まで芯がす~っと伸びたまま
●お腹の奥を引き締め引き上げて
立ったり座ったりすると
ももの余分な力も必要なく、非常に楽でスマートな立ち座りをすることができます。
芯がしっかりしていると、外側がリラックスするので
非常にエレガントで、大したことしていないかのような『涼し気』な立ち居振る舞いになります。
きつい、つらい、とドタバタせずに
リラックスした運動をすることができる方法でした。
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国立・国分寺のヨガ教室RepureBODY 美宅玲子