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【体幹トレーニング】頑張らない♪必要な筋肉を静かに引き締める方法【動画付き】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2021.03.26

【体幹トレーニング】頑張らない♪必要な筋肉を静かに引き締める方法【動画付き】

こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。

体幹トレーニングや筋トレというと、全力で力を入れて頑張るイメージがあるかもしれません。

『きつそう』それが、エクササイズのハードルを上げていて、気軽にできない要因にもなっています。

実は、体幹・特にインナーマッスルは、何気なく小さな力で鍛える(活性化する)ことができます。

どうぞ構えずに、一緒にやってみましょう。

 

●内臓をおさめ、お腹を引っ込めるインナーマッスルを活性化しよう

四つんばいになり、お腹の力を抜きます。

腰が反って、内臓の重みでお腹が下に落ちますね。

お尻の一番下の「座骨」という骨があります。硬いところに座った時に、お尻の骨が当たる感じがしますが、その骨です。

その座骨の内側をほんのり意識してみます。座骨の内側同士を、少しだけ寄せるようなイメージです。

ここで、お尻の穴をすぼめるような、お尻を外側から固めるような、強力な力や緊張は一切必要ありません。

かすかに意識するだけで、内臓をおさめるインナーマッスルが活性化して、最初よりもお腹が引っ込んだはずです。

こうしたかすかな意識だけで働く筋肉を、インナーマッスルと言います。

 

●インナーマッスルは、大きな動きや大きな力を出すと、分からなくなってしまう

実は、インナーマッスルは、大きな動きをしたり、大きな力を発揮したりするアウターマッスルを使うと、意識できなくなってしまいます。陰に隠れてしまうのですね。

そこで、外側の筋肉をリラックスさせて、かすかに・ほんのり意識することが大切です。

こうした意識であれば、いつでもどこでも「ながら」でもできます。

例えば、通勤や家事などで立っている時にも、座骨の内側を意識したり、座骨の内側同士を少しだけ(ほんの1mmだけでも)寄せるイメージをしてみるなど。そして、お腹周りがほんの少し引き締まる変化を感じます。

 

●インナーマッスルは、姿勢を維持する基本的な筋肉

そうした奥のかすかな筋肉を意識して活性化させると、姿勢が安定します。

安定した姿勢で家事をしたり、歩いたり、デスクワークをしたり、運動したりすることで

身体を痛めにくく、凝りにくく、快適な状態をキープしやすくなります。

体幹トレーニングは、きつい運動を頑張ってするだけではなくて、こうしたすべての生活の「土台」を作るエクササイズでもあります。

動画でチェックしてみましょう。

いかがでしたか?気軽に生活に取り入れて、芯のある姿勢をつくってみてくださいね。

 

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