コラム
column
知っているようで知らない自分のカラダ
- 心の健康に関するコラム
- 2011.11.20
☆体を動かすしくみ☆
骨と関節は、体を動かすのには必要だけれども、それだけでは動くことができない受動的なものです。
筋肉が骨を動かし動きを調整します。
また、神経系が筋肉に指令を出すので動くことができます。
関節は、骨と骨が直接ぶつかってしまわないようになっていて、カプセル状の関節包に入っています。骨の先端は軟骨に覆われ、関節包の中にはスムーズな動きを可能にするため液体(滑液)が入っています。
関節がぐにゃぐにゃと動いてしまわないように固定するために、関節包の周りに靭帯という包帯があります。
靭帯は弾力性がありませんが、裂け目ができたり伸びたりすると、捻挫になります。
結合組織・または筋膜は、筋肉だけでなくあらゆる臓器をも覆っています。全身タイツのように。
このように私達の体は奇跡のようにしっかりと守られて、動きやすいように設計されています。
この奇跡を余すところなく活用してあげたいものです♪