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【骨盤ストレッチ2選】骨盤を動かすと体にいい理由・やり方【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.01.04
目次
【骨盤ストレッチ2選】骨盤を動かすと体にいい理由・やり方【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
-デスクワークで座りっぱなし
-立ち仕事で足がパンパン、腰が痛い
-運動不足で姿勢が崩れがち
思い当たる傾向はありませんか?
長時間同じ姿勢を取ると、知らず知らずのうちに骨盤の位置が自分のやりやすいポジションに(後傾など)流れ
姿勢の偏り・ゆがみが腰痛・肩こりなどの痛みにつながります。
今回は、そうした不調を予防するための「骨盤ストレッチ」を2種類、動画付きでご紹介いたします。
▼目次
① 骨盤を動かすストレッチのメリット
② 骨盤ストレッチ1・お尻歩き
③ 骨盤ストレッチ2・骨盤股関節回し
① 骨盤を動かすストレッチのメリット
普段の生活では、骨盤が前後・左右・ねじれなど、偏った位置に行きがちです。
例えば、近年電車内で多くみられる姿勢は「浅く腰かけて骨盤を後傾し、背中の上の方で背もたれに寄りかかる」
背中が完全に丸まっている姿勢です。
『内臓がつぶされ、腹筋が緩み、呼吸が浅くなり、肩こり・腰痛の原因となるばかりでなく自律神経のバランスを乱しやすい体勢』です。
そのような姿勢を見たり、自分でしていたりしませんか?
定期的に骨盤を前後左右、まんべんなくよく動かすことによって、体の偏り(自分ではその姿勢が”楽”だと思っている)や
それによる筋肉のアンバランスな凝りをほぐし、リセットすることができます。
② 骨盤ストレッチ1・お尻歩き
それでは実際に、骨盤をほぐすエクササイズ・ストレッチを行ってみましょう。最初は「お尻歩き」です。
【長座で腕振り】
長座で座り、腕を振りながら骨盤を交互に持ち上げ前へ進みます。後ろへも進んでみましょう。
【長座でバンザイ】
長座で座り、両手を上に上げて組み(タオルを持っても良い)、骨盤を交互に持ち上げて前へ進みます。後ろへも進んでみましょう。
腕を振れない分、体幹や骨盤の筋肉を使います。お尻を高く持ち上げるチャレンジもしてみましょう。
【合せきのポーズで前後へ】
足裏同士を合わせた姿勢でつま先または足首を持ち、骨盤を交互に持ち上げて前へ進みます。後ろへも進んでみましょう。
【合せきのポーズで回る】
足裏同士を合わせた姿勢でつま先または足首を持ち、骨盤を交互に持ち上げて右回りします。左回りもしてみましょう。
③ 骨盤ストレッチ2・骨盤股関節回し
仰向けになり、右ひざを胸に近づけた後左へ持っていきます。骨盤も一緒に左へ傾きます。
息を吸いながら右足を左下へ伸ばし、伸ばしたまま右外側へ回します。骨盤も一緒に動きます。
吐きながら右ひざを曲げて胸の前に近づけます。繰り返した後、反対回しも行いましょう。
脚だけでなく、骨盤が一緒に動くのがポイントです。
いかがでしたか?骨盤と体幹が非常に良く動き、体全体が温まり、ほぐれるのが分かります。
腰痛や肩こりになる前に、骨盤周りが固まらないように、時々ほぐしストレッチ・エクササイズを取り入れてみてくださいね。
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