国立・国分寺のヨガ教室は「Repure BODY」

コラム

column

こんにちは。美姿勢＆ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。

ヨガのポーズで、仰向けで膝を引き寄せる「ガス抜きのポーズ」や、長座で座って片膝を引き寄せた「ねじりのポーズ」など

膝を胸の方へ引き寄せた時に、股関節に詰まりや硬さ・違和感を感じることはありませんか？

今回は、その理由と解消法をご紹介します。

膝を胸に引き寄せにくく感じる理由の一つは「股関節周りの筋肉に力が入っていること」です。

引き寄せる膝を手で持った段階で、もう脚の力を入れなくても膝を引き寄せることはできるのですが、もも・股関節周りの筋肉に力を入れる癖がついています。

力を入れると筋肉が盛り上がって、その体積が引き寄せる邪魔をしています。

それでは、股関節周りの筋肉の緊張をゆるめながら、膝を引き寄せる練習をしてみましょう。

筋肉に力が入る癖がついている人は、反射的に股関節に力が入ってしまうので、まず柔らかいエクササイズボールを鼠径部にはさんで膝を引き寄せます。

すると、ボールをはさんだ分だけ股関節周りに空間ができ、詰まった感覚や痛みを予防するだけでなく

ボールに当たっている股関節周りの筋肉の緊張をゆるめることができます。

次に、テニスボールなど、小さめのボールを鼠径部に挟みます。徐々にはさむボールを小さくしていきながら、膝を引き寄せた時に金t肉が緊張しないでいられる感覚を、体にインプットしていきます。

動画で確認してみましょう。いかがですか？

今回は、膝を引き寄せた時の股関節周りの筋肉の緊張の話でしたが、その他の動きでも

日常生活や、ヨガのポーズを取った時に、不必要な力を入れる筋肉の癖がついてることがあります。

そうした時の、筋肉をリラックスさせる練習として、どうぞ活用してみて下さい。

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