コラム
column
《巻き肩・猫背解消》ヨガのポーズで「胸の開き」を手に入れよう!!【動画付き】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.05.25
目次
《巻き肩・猫背解消》ヨガのポーズで「胸の開き」を手に入れよう!!【動画付き】
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
普通に日常生活を送っているつもりでも、いつの間にか猫背になってしまうことはありませんか?
それから最近、よく聞くようになってきた姿勢の言葉があります。『巻き肩』…聞いたことはありますか?
『巻き肩』もしくは『前肩』と言われることもありますが、名前の通り肩が前に巻き込んでくる姿勢を言い、猫背と併発している方も多いです。
今回は、巻き肩チェックと解消のコツを、ヨガのポーズを通してお伝えします。動画付きでお楽しみください。
●あなたは巻き肩?チェックしてみよう
☑普通に立って、横から姿を見ると、背骨よりも肩先が前に出ている
☑普通に立って、腕を伸ばしている時、手が体側よりも前にある
☑普通に立って、腕を伸ばしている時、手のひらがももの前側にある。または手のひらが後ろを向いている
当てはまる方は、巻き肩になっているでしょう。
肩が前に出ると、腕は内ねじりになり、手のひらが後ろを向くようになります。
胸の筋肉が縮み、呼吸が深くしづらくなります。頭は前に出て、猫背になりやすくなります。
●巻き肩の人のヨガのポーズ
巻き肩や猫背になると、腕が内ねじりなのが普通になってしまい、胸が開けません。肩を後ろへ引くことが難しくなります。
三角のねじりのポーズや、ネコのねじりのポーズなど、背骨をねじるポーズをした時にも、胸を開くことが難しく、肩が前を向いてしまいます。
そこで、ヨガのポーズを通して、巻き肩の位置を修正する練習をすることで、日常生活の姿勢や意識を変えてみましょう。
まずは三角ねじりのポーズから。
●三角ねじりのポーズ
写真の三角ねじりのポーズのコツは、片手を下(床かすね・ももの上)に置いたら、反対側の肩を後ろへ引き、胸を開くようにして腕を上に伸ばしていきます。
動画でチェックしてみましょう。一目瞭然です。
●ネコのねじりのポーズ
ネコのねじりのポーズでも、下の腕を床に置いたら、反対側の肩を引くようにしながら腕を上に伸ばします。
上の手の行く方向(ねじる方向)を目線で追いながら、できる範囲で背骨をねじっていきましょう。
こちらも動画でチェックしてみてください。
ヨガのポーズで肩を引く感覚や、胸を開く感覚をつかむと、日常生活でも
腕を外にねじり、肩を後ろに引き、胸を開く意識を持ちやすくなります。
姿勢は無意識でいると、悪化がエスカレートしていきます。
姿勢を正す意識を時々思い出して、気持ちよく呼吸をして生活しましょう。
▽▽レッスンはこちら▽▽
▽▽オンラインレッスンはこちら▽▽
▽▽レッスン風景はこちら▽▽
▽▽お客様の声はこちら▽▽