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【靴が傷まない立ち方・歩き方】体にいい!外反母趾・O脚・膝痛防止・下半身引き締め【動画つき】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.06.04
目次
【靴が傷まない立ち方・歩き方】体にいい!外反母趾・O脚・膝痛防止・下半身引き締め【動画つき】
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
皆さんは、履いている靴が、すぐすり減ってダメになったり、頻繁に修理に出さないといけなくて、困ったことはありませんか?
靴が偏ってすり減ったまま歩き続けると、О脚や足首・膝痛になる人もいます。
今回は、靴がすり減らない立ち方・歩き方と、それによって足の痛みやゆがみを予防する効果について、動画付きでご案内します。
●一番多い、靴のすり減り方
靴のすり減り方で一番多いのが、外側から減ってくるタイプです。
私達は土踏まずがあって、歩く時も足裏の内側よりも外側に体重が乗っていることが多いからです。
しかし、外側がすり減りやすい人とすり減りにくい人がいるのは、足指・特に親指でしっかり地面を押せているかどうかの違いです。
意外と足指が地面から浮いている人が多く、足指で地面をしっかりとらえられないと、足裏にかかる体重は外側のまま、歩き続けてしまいます。結果、かかとの外側などがすぐに欠けてきて、靴がダメになってしまいます。
●外側に体重がかかると、姿勢が不安定になる
足指が使えず、脚の外側に体重がかかったままになると、О脚になりやすくなります。
また、内ももや骨盤底、下腹など、姿勢を下支えする筋肉がゆるむので、全体的に姿勢が崩れやすくなり
人によっては膝が内側に曲がって、膝が痛くなる人もいます。
●靴がすり減らない、足がゆがまない足の指の踏み方
それでは、足指で地面を踏みしめる方法をご紹介します。
足指を持ち上げて、扇子のように広げて、足指に均等に体重をかけるようにして地面に置いてみましょう。
特に、親指は浮きやすいので、意識します。
ここで、親指で強く踏もうと意識するあまり、土踏まずをつぶしてしまう人がいます。
土踏まずをつぶすと、足の親指の動きを妨げ、外反母趾の原因になります。
母指球ではなく、足の親指で地面を押すと、土踏まずが引き上がり、内ももから骨盤底・下腹にかけて、適度に力が入ります。
外側にぐらつかなくなります。立つ時や歩くときに、足指に均等に体重を乗せるように意識してみましょう。
動画でチェックしてみましょう。
姿勢を下支えする筋肉が活性化して、内臓下垂を防ぎ、下半身を引き締めます。
膝の位置が安定して、膝痛予防にも役立ちます。
ほんの少しの意識ですが、生活の質を高めてくれます。どうぞお試しください。
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