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ガチガチ肩こりに直接アプローチ!座ってできるストレッチ【動画付き】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.06.18
目次
ガチガチ肩こりに直接アプローチ!座ってできるストレッチ【動画付き】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
肩や首が凝ってガチガチになった時、いったいどうやって凝った筋肉をストレッチしたらいいのかと、思うことはありませんか?
ぐるぐると首や肩を回してみるものの、痛すぎたり動かなさすぎたりして、効果を感じないことも。
今回は、首や肩が凝った時に硬くなる筋肉と、そのストレッチ法を動画付きでご紹介します。
●首や肩が凝った時に固まる筋肉
デスクワークや家事などをしていて、長時間猫背のような崩れた姿勢を続けていて、凝ってしまう首や肩の筋肉。
頭や肩の位置が前にずれていることで、頭と肩や背骨をつないでいる首の筋肉が凝り固まっています。
頭を横に倒すことも、横を向く(ねじる)ことも、あまりできなくなっていることでしょう。
通常、首(背骨)は6種類の動きができます。
・左右に倒す
・前後に倒す
・左右にねじる
姿勢が崩れて頭が前に行き過ぎた結果、前以外の後ろ、左右に倒す、左右にねじる、5つの方向へ行きにくくなってしまっています。
●まず左右にねじる
その場合、まず首をゆっくり大きく左右にねじってみましょう。できる範囲で構いません。
左右にたくさんねじるということは、アゴを後ろへ引くことになるため、前へ行っていた頭を後ろへ戻す効果があります。
●左右にねじって、倒す
次に、首をねじって横を向いた状態で、アゴを下げるように肩へ近づけます。
ねじり&倒す のストレッチです。この時、首肩こりの筋肉が徐々に伸び始めます。
●頭を前後に転がす&首を振る
横を向いてあごを引いたまま、さらに頭を前後(胸側、背中側)へ転がします。
伸びの気持ちよく感じる位置で止まり、首を振る(ねじる)動きをしてみましょう。
複雑な頭の位置ですが、このようにして、たくさんある首肩回りの筋肉を伸ばすことができます。
●椅子や足首を使う方法
動画では、椅子の座面を使う方法と、横座りをして足首を持つ方法を紹介しています。
片手で椅子の座面を横からつかんで、反対側へ重たく頭を倒します。そして肩を覗くように下を向き、頭を前後へ転がします。
気持ちのいい角度で止まり、首を振っていきます。
地面に座る場合は、横座りをして、割座になっている側の足首を手でつかみます。頭は反対側へ倒し、肩を覗くように下を向きます。
頭を前後に重たく転がし、気持ちのいい角度で止まって首を振ります。
いかがでしたか?
動画と一緒に試してみて下さい。
ポイントは、リラックスして頭の重みを使うことです。
首や肩の力を使って動かすと、余計に凝って苦しいので
できるだけ重力に任せた動きをするようにしましょう。
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