コラム
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ヨガと体・色イメージ
- 心の健康に関するコラム
- 2011.12.06
☆ヨガと身体・色イメージ☆
心と身体は密接というより一体です。また、心も体も脳とのつながりなしに働きません。脳との連携で自律神経の影響を大きく受けています。
ヨガでは呼吸を意識し、イメージを使うことで、効果的に自律神経に働きかけます。
イライラをしずめ、こわばりを取り、柔らかく満たされた心身を生みます。
ヨガではチャクラというエネルギーの出入りが活性化している部分があると考えられていて、7つそれぞれのチャクラに色と臓器や体の部位が対応しています。
種々説がありますが、現在参考に読んでいる本(最後参照)によると、
★赤(ルビー)…排泄・生殖器官疾患にきく、脚も
★オレンジ(さんご)…ホルモン系疾患にきく、ヒップ周り
★黄色…(トパーズ)…自律神経系疾患にきく、ウエスト周り
★黄緑(ペリドット)…循環器疾患にきく、胸周り
★緑(エメラルド)…精神安定・呼吸器疾患にきく、喉・肩~腕
★青(サファイア)…顔・目・鼻・耳疾患にきく
★紫(アメジスト)…神経症・性格形成にきく、心
というように対応しています。
例えば、肩コリを癒したい時、緑色をイメージしながら肩周りに意識を集中し、呼吸を送り込むことで(吐く時にコリを流し、吸う時に柔らかな太陽の光が満ちていくイメージなど)、肩を浄化し整えていきます。
普段は外からの刺激で乱されがちな心も、自分の内側を意識し集中するうちに自分が本来持っている力(自然治癒力など)を引き出すことができます。
外面的な美しさだけでなく、精神集中による心の安らぎとともに、体の中からにじみ出る健康的な輝きが、より美しさを引き立てることになります。
※参考文献 「シェイプアップヨーガ」綿本昇 著