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【ヒップアップ】「お尻の筋肉」を効果的に使うスクワット法|よくあるNGもチェック!【動画】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2022.06.21

【ヒップアップ】「お尻の筋肉」を効果的に使うスクワット法|よくあるNGもチェック!【動画】

こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。

ヒップアップ・脚力アップエクササイズの代表格に「スクワット」があります。

「スクワットをすると、ももの表や外側ばかりパンパンになって、太くなる気がする。」という方や

「スクワットをしていても、全く足腰に効いている感じがしない。」という方がいます。

今回は、そうしたお悩みの原因に迫り、効果的にヒップを使うスクワットの方法をご紹介します。

 


▼目次

① スクワットとは

② お尻に効かない、ももだけが張るスクワット

③ お尻に効かせるヒップアップ・スクワット


① スクワットとは

スクワットとは、股関節と膝を曲げ伸ばしして、ももやお尻の筋肉を鍛えるトレーニングです。

椅子に座って立ち上がる動作に似ています。

膝を曲げ伸ばしするだけではなく、股関節を使っているというイメージが分かりにくい方もいるでしょう。

 

・膝を曲げ伸ばしするのには、ももの筋肉を伸び縮みさせて使います。

・股関節を曲げ伸ばしするのは、お辞儀をするような動きですが、お尻の筋肉を伸び縮みさせて使います。

 

スクワットのフォームによっては、お尻に効かなかったり、ももの表ばかり鍛えていたりすることもあります。

 

② お尻に効かない、ももだけが張るスクワット

お尻に効かない、ももの表ばかりが張ってくるスクワットのフォームとは

膝を前にスライドするように曲げ、骨盤が後ろに倒れ気味になり(後傾)、お尻は真下か斜め前に出る形です。

お尻を触ると、筋肉の力は抜けており、ヒップが垂れています。

 

ももの表ばかり張る、お尻が垂れるのが気になる方は、スクワットをしてもこのようなフォームになっているか

日常生活で、骨盤が後ろに傾き気味で、股関節の曲げ伸ばしをあまりしていない可能性があります。

 

③ お尻に効かせるヒップアップ・スクワット

それでは、お尻の筋肉(股関節)を使って、ヒップアップをするスクワットのやり方をご紹介します。

遠く後ろにある椅子に腰を掛ける時のように、お辞儀をしながらお尻を引き←ここで股関節が曲がり、お尻の筋肉が伸びる

膝を自然に曲げます。

お尻をすぼめるイメージを持ちながら、座った椅子から立ち上がるようにします。←ここで股関節が伸び、お尻の筋肉が縮む

 

お尻の筋肉を使って鍛え、ヒップアップをするには、お尻の筋肉を伸ばして縮める必要があります。

それを意識して、スクワットを繰り返しましょう。

 

いかがでしたか?覚えてしまえば非常にシンプルです。

日常生活でも、股関節の曲げ伸ばしを意識して、お尻の筋肉を使い、ヒップメイクに役立てましょう。

 

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