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ストレッチは「急がば回れ」|痛み・抵抗を無くして筋肉を柔らかくするには?!【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2022.06.28

ストレッチは「急がば回れ」|痛み・抵抗を無くして筋肉を柔らかくするには?!【動画あり】

こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティス・オンラインインストラクターの美宅玲子です。

ストレッチをしようとして、体が思ったより硬い時、皆さんはどうしますか?

反動をつけて、強めに引っ張りますか?

息はしていますか?止まりますか?

・焦って急いで、短時間で頑張って引っ張ろうとするパターンと

・がっかりして諦めるパターンがあると思います。

ヨガでは、そのどちらでもなく、最終的に体を柔らかくしていくことができます。

今回は、ストレッチで硬い身体を柔らかくする時のコツを、動画付きでご案内します。

 


▼目次

① ストレッチを急ぐと体が硬くなるわけ

② 急がば回れで体を柔らかくするヨガ


① ストレッチを急ぐと体が硬くなるわけ

ストレッチをする時、息を止めて反動をつけたり、急いで無理やり引っ張ろうとしたりすると

筋肉は「伸ばされまいとしてこわばる反射」が起こって、かえって硬くなってしまいます。

ストレッチをすればするほど硬くなる、ストレッチをしてもなかなか柔らかくならないのは、そのためです。

 

ただ、ストレッチをした時の筋肉の痛みを軽減させるために、あえて引っ張る⇔抵抗する 力を入れる

「逆伸張反射」を利用して、痛みを減らしながら筋肉の温度を上げていくストレッチ方法もあります。

 

また、一説によると、筋肉や筋膜などの「内部組織」は、ストレッチを加えてから組織が変性して伸び始めるまでに1分程度かかるそうです。

ですから、2・3秒一生懸命ストレッチにトライして筋肉の長さが変わらないからと言って、すぐにやめてしまうと

なかなか体は柔らかくなりません。

 

② 急がば回れで体を柔らかくするヨガ

内部組織の変性の科学的アプローチをするヨガの流派である「陰ヨガ」では、1つのストレッチポーズを5分程度キープします。

眠ってしまうくらいリラックスしながら、自分の体の重みに任せて体を伸ばします。

それによって、反射が起こらず実際に筋肉の長さが変わります。

急がば回れで、1分以上時間をかけて、リラックスしてのんびり伸ばすつもりで、気長に呼吸をしながら行ってみましょう。

 

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