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【日常生活に生かすヨガ】基本のヨガポーズ①|山のポーズ・ヤシの木のポーズ・三日月のポーズ・椅子のポーズ【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.08.13
【日常生活に生かすヨガ】基本のヨガポーズ①|山のポーズ・ヤシの木のポーズ・三日月のポーズ・椅子のポーズ【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
ヨガを自分で自宅で行っている人や、スタジオに通って行っている人がいらっしゃると思います。
・自宅で行っている場合、正しくポーズを取ったり、モチベーションを維持したりするのが難しいことがあります。
・スタジオに通ってヨガを行っている人は、ヨガはスタジオでするもので、日常生活には関係ないとイメージしているかもしれません。
今回は、基本的なヨガポーズのとり方とともに、それを日常生活とつなげるためのヒントを、動画付きでお伝えします。
目次
① 山のポーズ
山のポーズは、どっしりした山のように立つポーズです。
足裏から深く地面に根を張るように足指を開き、土台を安定させましょう。
普段立っている時の手のひらは、どちらを向いていますか?
猫背気味の人は、腕が内ねじりになり、手のひらが後ろを向くことがあります。
腕を外にねじって、手のひらを前に向けてみましょう。
胸が開かれ、呼吸がゆっくり深まり、堂々とした気分になれるポーズです。
② ヤシの木のポーズ
ヤシの木のポーズは、ヤシの葉っぱのように両腕を大きく広げて立つポーズです。
足裏は、山のポーズと同じように深く根を張るように足指を広げて立ち
胸を引き上げて、両手の指先も広げて、太陽に向かって光合成をするように葉っぱを広げましょう。
手の指を大きく力強く広げると、手の指先が赤くなります。
手の指先は、本来気の出入りが活発で、血流も良くなりやすい部分です。
根っこと木の幹、葉っぱをイメージしながら、大きく堂々とした気分でポーズを取ってみましょう。
③ 三日月のポーズ
三日月のポーズは、ヨガの流派によって形が違いますが、三日月のように細く長く体側を伸ばすポーズです。
両腕を上に上げる時、肩が一緒に上がっていませんか?
首や肩が凝って苦しくならないように、腕は上げても肩をリラックスして下げる練習をしましょう。
また、間違えがちなフォームは「猫背」「反りすぎ」です。
壁に背中をつけ、体全体が薄い平面上に来ていることを確認しながら、カーブの大きさは無理のない範囲で三日月のポーズを取ってみましょう。
④ 椅子のポーズ
椅子のポーズは「空気椅子」のようなポーズです。
両足の人差し指とかかとを結ぶ線を平行にして立ちます。
つま先と膝の向きを正面にして、幅を一定にしましょう。
脚の幅を一定にするために、内ももや膝にボールやブロック、クッションを挟んでもいいでしょう。
挟むことによって、内ももや骨盤底筋群など、普段は意識しづらく衰えがちな筋肉を鍛え、足腰周りの筋肉のバランスを良くすることができます。
膝を前に出すのではなく、股関節を後ろへ引くようにして
肩をリラックスさせて腕を前に伸ばしましょう。
いかがでしたか?
こうした基本的なヨガポーズの注意点は、日常生活で体を動かす(立つ・座る)時でも
同じように意識することで、コリを予防しパフォーマンスを上げ、精神的にも落ち着いて堂々とすることができるなど
非常に役立ちます。動画と一緒にお試しください。
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