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【腰を柔らかく】運動していて腰が硬い人のための|腹筋を使った腰の柔軟【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2022.08.10

【腰を柔らかく】運動していて腰が硬い人のための|腹筋を使った腰の柔軟【動画あり】

■著者:美宅玲子(ヨガ·ピラティス·美姿勢インストラクター)【HP】https://mitakureiko.com

 

「走ったり筋トレしたり、エアロビクス系のスタジオレッスンに参加したり

激しく体を動かす運動はしているのですが、体が硬いのが気になって。

特に、ピラティスでロールアップをする時に、腰が丸まらなくて滑らかにいきません。

どうやったら腰が柔らかくなりますかね?ストレッチですか?」

ジムで運動をしている方から、こんな質問を受けました。

皆さんは、腰の硬さを痛感することはありませんか?

今回は、特に運動を激しくしている方の、腰の柔軟性アップについて、動画付きでご紹介します。

 


▼目次

① 激しい運動していて、体が硬くなるわけ

② 激しい運動をしていて、腰が硬くなるわけ

③ 腰を柔らかくするための方法


① 激しい運動していて、体が硬くなるわけ

ランニングやウェイトトレーニング、各種スポーツなど、激しい運動をしていると、疲労物質が大量に出ます。

私たちの体には、疲労物質を分解し、速やかに流すシステムが備わっていますが

その回復力を上回るペースで運動を続けたり、ウォーミングアップ・クールダウン・セルフケアをおろそかにしたり

していると、疲労物質の分解や流れが滞り、筋肉にとどまってしまいます。

すると、筋肉の伸び縮みがスムーズにいかなくなり、体の動きがぎくしゃくして硬くなってきます。

 

【関連記事】【意外と知らない】ウォーミングアップ・クールダウン|やった方がいい理由【動画あり】

 

② 激しい運動をしていて、腰が硬くなるわけ

ランニングなど、有酸素運動をしていて腰が硬くなる人の中には、運動で受ける衝撃に対して腹筋が弱く、腰を守り切れていない場合があります。

腰は、腰の筋肉だけでなく、ぐるりと体幹を取り囲む腹筋も含めて、立体で守っています。

腹筋が弱く、お腹をゆるめて突き出したようなフォームで運動していると、腰の筋肉に守るために負担がかかり過ぎて、硬くなってしまいます。

 

【関連記事】【100%成功】ピラティス・ロールアップ|板のように硬い腰を「腹筋」でゆるめる方法【動画あり】

 

③ 腰を柔らかくするための方法

腰を柔らかくするのに、ストレッチはもちろん有効です。

特に、運動をして筋肉を酷使した直後は、脱力しやすくなっているので、リラックスしながらストレッチをして、筋肉を柔らかくしていきましょう。

マッサージをするのも、クールダウン同様筋肉をほぐすので、もみ返しが来ない程度にリラックスしてマッサージしましょう。

 

【関連記事】【腹筋のやり方3選】正しいやり方ってあるの?|効率的に鍛える拮抗筋のはなし【動画あり】

 

そして、運動する人が根本的に腰の硬さを予防するために、腹筋を鍛える方法をご紹介します。

腰の後ろにクッションやボールなどを置いて、骨盤を後ろに倒しながら腹筋を使い、ゆっくりとブレーキをかけつつロールダウンをしたり

腹筋を使って腰でクッションを押す力を意識しながらロールアップをしたりしてみましょう。

腰が硬くても、腰を丸めてストレッチするための腹筋を使う方法です。

いかがでしたか?

腰を柔らかくしつつ、腹筋を使って腰を守り、疲労回復を促して、永く楽しく運動を続けましょう。

 

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