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【反り腰】姿勢の原因パターン3選|自分でできる直し方【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2023.01.18

【反り腰】姿勢の原因パターン3選|自分でできる直し方【動画あり】

■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com

 

-腰が反っていて、痛みやすい・疲れやすい

-姿勢をまっすぐに直したい

-人から「腰が反っている」と言われる

 

ことはありませんか?

自分では無意識で普通に取っている姿勢が、いつの間にか反り腰になっているパターンが多いようです。

今回は、客観的に3パターンの反り腰をご紹介して、自分に当てはまる姿勢を修正してみましょう。

 

 

① 腰背の緊張の反り腰

腰や背中の筋肉が緊張するタイプ。

身体の背面の筋肉が緊張すると、前面の筋肉はゆるみやすく、背骨が反ります。

背中や腰の筋肉を縮めるのが普通になってしまい、腹筋を使ったり、お腹を凹ませたりする感覚が鈍っています。

 

→対策としては、ピラティスの「インプリント」

仰向けで膝を立て、息を吐きながら腰で床を押し広げ、背中が床でじんわり広がるのを感じます。

② 肋骨が持ち上がる反り腰

胸を張るタイプ。息を吸ったまま肋骨や肩が上がった姿勢でキープしているように見えます。

交感神経が優位で背中も緊張するので、背骨が反り、腹筋が緊張して腰が反ります。

 

→対策としては、息を吐きながら

左右の肋骨同士を寄せて下げる意識を強くもちます。

腹筋が引き締まり、背筋がゆるみ広がるイメージを持ってみましょう。

 

③ 骨盤が前にスライドする反り腰

骨盤が肩よりも前にスライドして、腹筋がゆるんで伸びた姿勢(写真左)。

赤ちゃんを抱っこする親や、長時間立つ警備員などによく見られますが、電車で立っている人にも多く見られます。

 

→対策としては、腰の筋肉に手を当てて緊張状態を見ながら、骨盤を後ろ(体は前傾)から前にゆっくりスライドしてきた時

腰の筋肉の緊張がふっとゆるむ位置で骨盤を止めると良いです。

 

 

いかがでしたか?

 

このエクササイズは、主にピラティスクラスで行っています。※オンラインもあり

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グループレッスン・プライベートレッスン・オンラインレッスン等承っております。

 

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