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簡単!運動不足解消「立つだけ」体幹トレーニングで姿勢も改善【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.03.04
目次
簡単!運動不足解消「立つだけ」体幹トレーニングで姿勢も改善【動画あり】
リモートワーク、在宅勤務、リモート会議などで動く機会が減り、運動不足になっている方はいませんか?
立ったり歩いたり、外に出たりする機会が減ると、上体をまっすぐ保つ筋肉が弱って、姿勢を維持するだけでも疲れるようになります。
結果、姿勢が崩れて、ゆがんだり硬くなったりします。
今回は、リモートワークなどでなかなか運動する機会がない人が、家の中でもいつでもできる、運動不足による姿勢の崩れを解消するための、体の土台づくり・筋肉づくりの簡単エクササイズをご紹介します。
●姿勢を整える体幹の筋肉はすべての土台
ウォーキングをするにしても、筋トレをするにしても、ストレッチやヨガをするにしても、何をするにもまず
背骨周りの体幹の姿勢を整えることが、運動の基礎・基本になります。
背骨が曲がって姿勢が崩れたまま運動をすると、効果が出ないだけでなく、ケガをすることもあります。
体幹の筋肉がバランスよくつき、姿勢がまっすぐ維持された状態で運動をすると、動きが楽で軽やかになるので
続けやすくもなります。
体幹のインナーマッスルは、持久力のある遅筋で、常にスイッチが入っていることによって、脂肪の燃焼や脂肪がつくのを予防します。
今回お伝えするのは、その基本的なインナーマッスルを使って姿勢を整える方法です。
●立ったまま体幹を活性化する方法
まず、立って足裏で地面をまっすぐ押します。
また、頭頂部で天井を押す意識を持ちます。
上と下へ押しているので、体の中が突っ張り棒のように、上下に伸びた状態になります。
背骨を反らせるのではなくて、体幹の前後左右がすべて同じ長さになるように伸びます。
ただそれだけです。
●座ったまま体幹を活性化する方法
実は座っても同じエクササイズができます。
座面をお尻(座骨)で垂直に押します。
頭頂部で天井を押す意識を持ちます。
座面と天井を、骨盤から背骨・頭で突っ張り棒を作るようにまっすぐ伸ばします。
上下に伸びる時に使う筋肉で、体幹を活性化させ、姿勢をキープして、日常生活や運動の土台をつくることができるのです。
家事をする時や、外を歩く時など、慣れてくればいつでもどこでも意識することができます。
動画で見ながらお試しください。
この意識は、主にピラティスレッスンの中で行うことが多いです。
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