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【前屈ストレッチ克服法】股関節が硬い!ストレスを和らげるアイディア【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.09.14
目次
【前屈ストレッチ克服法】股関節が硬い!ストレスを和らげるアイディア【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
ヨガのポーズの前屈の中で、足裏同士を合わせる「合せきのポーズ」があります。
そのポーズで前屈をしようとした時、膝が高く上がっていて、邪魔して前屈しにくいというお悩みを、今回は克服するヒントをお伝えします。
●合せきのポーズで膝が高く上がってしまう理由
足裏同士を合わせて座ると、骨盤が後ろへ倒れてしまう場合、後ろへひっくり返らないようにするため、脚のつけ根に力が入ります。
そのことで、膝が高く上がってしまい、膝を開いたり前屈をしたりする妨げになっています。
まずは、骨盤が後ろに倒れないように、骨盤を起こしやすくすることが先決です。
●骨盤を起こしておきやすくする練習
骨盤を起こしておくために、無駄な力を入れないように、例えば
・片膝を開き、片足は前に伸ばす
・脚を少し遠くへ置く
・クッションなどに座る
・手を後ろへ着く
といった工夫ができます。
骨盤を起こしておくために入れていた、鼠径部の無駄な力をゆるめ、骨盤を楽にリラックスして起こしておくことを
まずは意識してみましょう。
●背中を丸めて前屈はしない
前屈を無理やりしようとして、骨盤が起きていないのを補うように背中を丸めてしまうのは、腰に悪いだけでなく
前屈がいつまでたっても緊張度の高い不快なポーズのままになってしまいます。
骨盤を立てて座ったら、手で引っ張る力や足の力を入れずに、お辞儀するように前傾するのが本来です。
あまり前傾できなくても気にしなくて大丈夫です。
上記の工夫をしながら、リラックスして無駄な力を抜き、股関節のストレッチが不快・不自然でなく「快適」に感じることを優先します。
動画でチェックしてみましょう。
いかがですか?一緒にやってみて下さい。
慌てずに、力を抜き楽に行うことがポイントです。
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