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【肩こり予防】姿勢メカニズムを知って、そもそも肩こりにならない動きを身につけよう|猫背解消・僧帽筋上部を使わない姿勢【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2023.01.10

【肩こり予防】姿勢メカニズムを知って、そもそも肩こりにならない動きを身につけよう|猫背解消・僧帽筋上部を使わない姿勢

【動画あり】

■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com

 

皆さんは、肩こりになることはありますか?重い物を持った時?仕事をした時?もしくは慢性的に常に凝っていますか?

自分では気づかないけれど、マッサージへ行ったら「凝っている」と言われた、という方もいるでしょうか。

肩こりは、自分で原因となる姿勢を作ることから、始まります。逆に言うと、原因となる姿勢を作らなければ、そもそも肩こりにならなくなります(内科的・精神的原因などを除く)。

今回は、肩こりの原因となる「僧帽筋上部」の緊張を取る姿勢と腕の動かし方を、一緒にエクササイズしてみましょう。

 

▼目次

① 肩こりになる姿勢・腕の動かし方のクセ

② 肩こりにならない姿勢の作り方

③ 肩こりにならない腕の動かし方

 

① 肩こりになる姿勢・腕の動かし方のクセ

【肩が前に出ている】

肩が前に出た状態で腕を上げると、肩こりの筋肉(僧帽筋上部)にスイッチが入ります。

 

【腕が内ねじりになっている】

腕が肩から内にねじれている状態で腕を上げると、肩こりの筋肉(僧帽筋上部)にスイッチが入ります。

 

【頭が前に出ている】

頭や首が前に出た状態で腕を上げると、肩こりの筋肉(僧帽筋上部)にスイッチが入ります。

 

【その他肩こりの筋肉を使うクセ】

精神的に緊張したり、何か頑張って動こうとする時に、肩を上げ首をすくめる癖を持っていると、肩が凝ります。

 

② 肩こりにならない姿勢の作り方

【頭・首・肩を後ろへ戻す】

前に出てしまった頭・首・肩を本来の位置に戻してから、腕を上げるなどの日常動作を行うようにすると

肩こりの筋肉(僧帽筋上部)のスイッチが入りづらくなります。

後ろの壁に後頭部・肩甲骨・背中を着けるイメージを持ってみましょう。それを維持したまま腕を持ち上げてみましょう。

僧帽筋上部がリラックスした感覚をキープしやすくなるのが分かります。

 

③ 肩こりにならない腕の動かし方

さらに具体的に、肩甲骨と腕を意識して、肩こりにならない動かし方を実践してみましょう。

肩甲骨を後ろの壁につけるイメージで肩を本来の位置に持ってきてから

肩甲骨と腕で「シーソー」を作るイメージを持ちます。肩甲骨が下がると、腕が上がるシーソーです。

肩甲骨がお尻の方へと下がるから、腕が上に上がるようにイメージして、腕を持ち上げてみましょう。

より肩こりにならない腕の動かし方を実感することができます。

 

どうぞお試しください。

 

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