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【体幹】体の負担が少ない|起き上がり方・立ち上がり方・歩き方【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.05.22
【体幹】体の負担が少ない|起き上がり方・立ち上がり方・歩き方【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
生まれてからずっと、誰にも教えられることもなく毎日繰り返している「体の起こし方」「立ち上がり方」「歩き方」
実は、無駄な力を使って、わざわざ疲れるような、体に負担をかける動き方をしていることが少なくありません。
今回は、無駄な力を使わず、体の負担を減らす「起き上がり方・立ち上がり方・歩き方」の基本を動画付きでご紹介します。
▼目次
① 体の負担が少ない「起き上がり方」
② 体の負担が少ない「立ち上がり方」
③ 体の負担が少ない「歩き方」
① 体の負担が少ない「起き上がり方」
横向きで寝転がります。上に重なった脚を遠ざけながら、頭が膝を追いかけるように地面の近くを通って起き上がります。
手で床を押す力を一切使わずに、起き上がることができます。
② 体の負担が少ない「立ち上がり方」
● まずは地面に立膝で座った状態から起き上がる方法からお伝えします。
つむじから尾骨まで、まっすぐに体幹を立てておきます。
手はだらりと横に下ろし、力を使わず、煙が上に立ちのぼるように、自然に立ち上がります。
最小限の脚力と体幹力は使いますが、ゆがみがなく疲れにくい身体を作ることができます。
● 次に、椅子に座った体勢から立ち上がる方法をお伝えします。
かかとを手前に引き寄せて置き、つむじから尾骨までまっすぐ、骨盤を立てて座ります。
お辞儀をするように上体を前に倒し、両脚に体重がかかったのを感じながら、倒れこむ勢いを使って立ち上がります。
手で膝を押したり、手すりにつかまったりする必要はなく、効率の良い身体の使い方です。
③ 体の負担が少ない「歩き方」
頭から足まで一直線になって立ちます。
一直線のまま、前に倒れこむようにすると、バランスを崩さないように、自然と片足ずつ前に出てきます。
赤ちゃんが歩き出す時の方法がこれです。無駄がなく、自然に則った歩き方です。
いかがでしたか?無駄な力を使わず、疲れず(必要な体幹や脚力などは鍛える必要がありますが)に
起き上がり、立ち上がり、歩くことができることが分かると
肩の力が抜け、リラックスできることでしょう。
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