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【意外】「関節がゆるい人」は体が柔らかい?|ゆるい人ほどストレッチのフォームに注意すべき理由【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2022.12.22

【意外】「関節がゆるい人」は体が柔らかい?|ゆるい人ほどストレッチのフォームに注意すべき理由【動画あり】

■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com

 

以前のブログ

で「関節がゆるい・締まっている」ことについて触れました。

関節がグラグラして不安定ということは、さぞや体が柔らかいと思われるかもしれません。

特に、関節が締まっていて可動域が狭い人から見れば、うらやましい性質かもしれませんね。

でも実は、関節がゆるいことが、体を一部硬くしたりケガのもとになったりする場合があります。

 

今回は、

-関節がゆるい人は体が柔らかいのか?

-関節がゆるい人ほどストレッチのフォームに気を付けるべき理由

をご紹介します。

 

●関節がゆるい人は体が柔らかいのか?

関節がゆるい人は、普通にしているだけで関節がグラグラしてしまうので

グラグラしないように固定するために、本来力を入れない方がいい部分に力が入る傾向があります。

 

例えば上の写真(猿のポーズ)で

腰(腰椎)周りがゆるく、腰椎を支える腹筋が弱い場合、腰が反り過ぎてももに乗ってしまいます。

本来は腹筋で腰回りを支えて股関節を伸ばすポーズですが、腰が不安定であるため、股関節が伸ばせず

逆に股関節が緊張することで腰を支えようとしてしまいます。

 

ですから、腰回りがゆるいことで、一見腰が反って体が柔らかそうに見えるのですが

股関節は硬いまま、体幹の筋肉が弱いまま、骨盤周りのバランスが崩れ

腰痛や股関節痛を引き起こすこともあります。

 

関節がゆるいことで、他の部分に負担がかかって、硬くなったり痛くなったりする場合があるのですね。

 

●関節がゆるい人ほどストレッチのフォームに気を付けるべき理由

ですから、関節がゆるい人ほど、ケガをしないために

ストレッチをする時にフォームに気を配る必要があります。

 

例えば、上の反るポーズで、腰椎周りがゆるい人の場合

腹筋を意識して使い、腰が反らないようにセーブしながら

鼠径部をリラックスさせて、ゆるめ伸ばすようにするといいでしょう。

 

 

いかがでしたか?

関節周りが不安定・ゆるいことは実は奥が深くて、ストレッチをする時は特に注意が必要になることがあるのですね。

 

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