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【椅子に深く座るといいわけ】お腹ポッコリする骨盤の倒し方·お腹薄くなる倒し方【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.07.13
目次
【椅子に深く座るといいわけ】お腹ポッコリする骨盤の倒し方·お腹薄くなる倒し方【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
下腹がポッコリ·腰に板が入ったようにバキバキ…
お腹や腰に関するそうした悩みはありませんか?
実は「お腹ポッコリ」と「腰バキバキ」は、セットになっています。
腰を柔らかくするには、お腹を凹ませる筋肉を使うことが役立ちます。
今回は、主に椅子に座っている時の骨盤の倒し方で、腰を柔らかく(お腹を凹ませる)する方法を、動画つきでご紹介します。
▼目次
① お腹がポッコリする(腰が硬くなる)骨盤の倒し方·座り方
② お腹が薄くなる(腰が柔らかくなる)骨盤の倒し方·座り方
③ 椅子に深く腰をかけるといいわけ
① お腹がポッコリする(腰が硬くなる)骨盤の倒し方·座り方
お腹がポッコリする骨盤の倒し方は、内臓を奥にまとめるお腹の力が抜けて、やや腹を突き出したようにしながら骨盤を後ろに倒し
浅く椅子に座って背もたれに寄りかかった体勢です。
この時、腰には板が入ったようにまっすぐになっており、腰を触ると筋肉が緊張しています。
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② お腹が薄くなる(腰が柔らかくなる)骨盤の倒し方·座り方
主にピラティスで行う骨盤の倒し方は、お腹·下腹を奥に薄く凹ませることによって、骨盤を後傾させています。
後ろにボールやタオルなどを置いておき、それをお腹を凹ませる腹筋を使って押しつぶすようにして鍛えます。
お腹を薄く奥に凹ませると、背骨一本一本の間を広げるように働くので
背骨周りの筋肉は伸ばされ、柔らかくなります。
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③ 椅子に深く腰をかけるといいわけ
従って、椅子に深く腰を掛けていれば、座っただけで腰の後ろに背もたれが来るので
お腹を背もたれの方へ凹ませて押し付ける意識を持ちやすくなります。
浅く腰を掛けてしまうと、後ろに押す対象がないので、お腹を凹ませて背中を薄く広げる感覚をつかみにくくなります。
動画でチェックしてみましょう。
いかがでしたか?
慣れてくれば、背もたれがなくても
背もたれ(すぐ後ろに押す対象)があるつもりで腹筋を使い、腰や背中をゆるめ広げることができるようになります。
それまでは、椅子に深く腰をかけたり、それでも背もたれに届かない場合はクッションやタオルを腰の後ろに置いて、お腹を凹ませて腹筋を使いましょう。
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