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【下腹ポッコリなおし】ピラティスで骨盤から姿勢改善!【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.06.24
目次
【下腹ポッコリなおし】ピラティスで骨盤から姿勢改善!【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
立っているとそれほどでもないのに、座っていると下腹ポッコリが気になることはありませんか?
背骨周りや腰は硬く、疲れやすく、どこかに寄りかかりたくなることはないでしょうか。
今回は、下腹がポッコリする座り姿勢とその原因、予防法をご紹介いたします。
▼目次
① 骨盤前傾・後傾でお腹ポッコリ
② お腹ポッコリになる骨盤後傾姿勢とならない後傾姿勢
③ その他お腹ポッコリの理由と予防法
① 骨盤前傾・後傾でお腹ポッコリ
骨盤が前に倒れた姿勢(写真左)は、腹筋とお尻の筋肉がゆるむため、お腹が出てお尻がたるみやすくなります。
骨盤が後ろに倒れる場合は、腹筋がゆるむパターンと緩まないパターンがあり、緩むパターンの場合はお腹がポッコリします。
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② お腹ポッコリになる骨盤後傾姿勢とならない後傾姿勢
骨盤が後ろに倒れてなおかつ、背中の真ん中から背もたれに寄りかかったような姿勢(写真左)は、下腹の力が抜け
逆に腰には板が入ったように硬くなることがあります。
ピラティスで行う骨盤後傾は、お腹を薄く背骨の方に引き込む腹筋を使った結果、骨盤が後ろに倒れて、背中がストレッチされます。
ですので、背中は硬くならず、なおかつお腹を引き締めます。
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③ その他お腹ポッコリの理由と予防法
・立っている時の姿勢で、腰が落ちた姿勢。どこかに寄りかかったり、つかまったりしないと落ち着かない、筋力が衰えた姿勢です。
・みぞおちやお腹の奥が過剰に緊張した状態。常にみぞおちが後ろに落ちくぼんでおり、猫背が定着した姿勢です。
→座る時は、椅子に深く腰かけ、お腹を凹ませる力で座面を押すことで、お腹を引き締め腰を柔らかく保つことができます。
→下腹(腰骨と恥骨を結ぶ三角形)が床と垂直な状態にして、息を吐きながら下腹の三角形を薄くするイメージ。
→エクササイズボールやストレッチポールなどを背中に置いて寄りかかって寝ることで、リラックスしながら自然と過剰な硬さをゆるめまられます。
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いかがでしたか?同じ姿勢でも、腹筋の使い方によって、お腹ポッコリにも平らにもなります。
【骨盤(下腹)を垂直に立てて薄く奥にしまう】姿勢とイメージを持って、快適な体をつくってみましょう。
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