コラム
column
【よくある質問4選・part3】ヨガで痩せる人・痩せない人の違い2選他|インストラクターが答える【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.10.17
目次
【よくある質問4選・part3】ヨガで痩せる人・痩せない人の違い2選他|インストラクターが答える【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
ヨガ・ピラティスを実践している人・興味がある人・初心者からよくある質問を4つ、ご紹介します。
▼目次
① ヨガで手首が痛くなる理由2選&予防法
② ヨガをして痩せる人・痩せない人の違い2選
③ ヨガ変なポーズ6選・手足がこんがらがっている
④ ピラティスに向いている人・向いていない人の違い2選
① ヨガで手首が痛くなる理由2選&予防法
ヨガのポーズには、手を床に着いて体重をかけるポーズがたくさんあります。
場合によっては、手首を痛めた経験がある人もいるのではないでしょうか。
手首を痛める原因のうち、自分で修正可能なフォームを2つ、ご紹介します。
① 手指に体重を分散させ、手のひらのアーチを作る
四つんばいなどで手を床に着く時、手指が浮き気味で、手首に全体重がかかると
手首の負担が大きく、痛める可能性があります。
手指を床に着き、5本の手指と手の付け根にバランスよく体重をかけるようにしましょう。
土踏まずと同様、手のひらにもアーチ構造をつくると、負担に強くなります。
東京タワーは4点、スカイツリーは3点で地面に接地し、アーチ構造で重さを支えています。
② 体幹の力で内臓を持ち上げて支える
四つんばいや片手で床に手をついて体重を支える時、体幹の力が抜けていると、全体重が手にかかり、負担が大きくなります。
内臓や背骨を持ち上げる体幹の筋肉をコルセットのように意識することで、手首にかかる体重の負担を減らすことができます。
② ヨガをして痩せる人・痩せない人の違い2選
ヨガのポーズを取る際の、筋肉の使い方や呼吸、リラックスの具合によって、痩せやすさが変わる可能性があります。
ヨガの時の体の使い方には、日常生活のクセが出やすいからです。
① 体幹の力で上半身を自立させる
腰から下の筋肉は、全身の筋肉量の7割を締めます。特に体幹部分は、座りポーズも含め、多くのポーズを取っている時に使われます。
体幹の筋肉で上半身を自立させることで、効率的に代謝を高めることができます。
せっかく同じポーズを取っていても、腹筋が緩んで寄りかかるようなフォームでポーズを取っていると、筋肉が怠けて代謝が上がりにくいです。
ヨガで姿勢を維持する筋肉を使う習慣をつけることが、日常生活にも役立ち、痩せやすい身体づくりになります。
② 深い呼吸でリラックスを促す
ヨガのポーズの合間や、最後のシャバアーサナ(しかばねのポーズ)の際、深いリラックスが訪れます。
ゆっくりした呼吸でリラックスすることで、副交感神経の働きが優位になります。
副交感神経は、胃腸の血流を良くして、働きを正常にします。胃腸の働きが正常であれば、必要な時に必要な分だけ食欲がわきます。
逆に、呼吸が浅く交感神経が優位な時は、胃腸の血流が悪くなったり、ストレスを感じやすかったりして
胃腸の働きを良くする(ストレスを解消する)ために、余分に食べ過ぎる人もいます。
③ ヨガ変なポーズ6選・手足がこんがらがっている
ヨガというと、変なポーズを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
手足がこんがらがった変なポーズを6種類、ご紹介します。
●片手のカメのポーズ
●カメのポーズ
●賢者のねじりのポーズ
●賢者のポーズ
●八曲がりのポーズ
●四角いポーズ
④ ピラティスに向いている人・向いていない人の違い2選
ピラティスは、インナーマッスルを意識して、小さな動きを丁寧に正確に行う特徴があります。
そこで、ピラティスに向いている人とは
●小さくゆっくりした動きが好きな人
●体の内側を内観し、丁寧に正確に動くことに興味がある人
●ちょっとした変化や違いを観察するのが好きな人
●最初は合っているかどうか分からなくても、動き自体を楽しめる人
楽観的に、しかし細かいところを丁寧に意識することをじっくり楽しんで動いているうちに
ピラティスによる体の変化を、確実に実感することができます。
いかがでしたか?他のよくある質問はこちら
【よくある質問4選】ヨガ・ピラティスは体が硬くてもできる?他|インストラクターが答える【動画あり】
【よくある質問4選・part2】ヨガとストレッチの違いは?他|インストラクターが答える【動画あり】
■オンラインレッスンはこちら
■インストラクターによる他の動画を見る(Youtubeチャンネル)