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効果的に「腹筋」を鍛えるには?目線と力のポイント【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.03.27
効果的に「腹筋」を鍛えるには?目線と力のポイント【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
腹筋運動を行う時、回数は少なくても効果的に鍛えるポイントはあるでしょうか?
特に初心者が陥りがちな間違いをあげながら、ポイントをご紹介します。
▼目次
① 腹筋運動をするときの「目線」
② 腹筋運動をするときの「力」
③ 腹筋を効果的に鍛えるには
① 腹筋運動をするときの「目線」
主に、上体を起こしてくる腹筋運動をするときの「目線」のポイントは
目線を一定にすることです。
例えば、膝の位置を見る・手の先を見るなど、同じ場所を見続けます。
それはなぜかというと、上体を上げる前は上を見て、上体を上げてきたらおへそを見る、というように
視点が変わると、特に上を見た時に頭の重さによって首に負担がかかってしまいます。
腹筋を何度も繰り返していると、腹筋よりも首の負担が気になってしまう人は、上体を起こした時に見る遠く前を、常に見るようにして
反復運動をすることをお勧めします。
② 腹筋運動をするときの「力」
腹筋運動をする時、お腹に力を入れるのは、上体を起こしてくるときだけでしょうか?
実は、上体を起こす時も下ろす時も、力を入れています。
初心者ほど、上体を上げる時だけ勢いをつけて頑張って、下ろす時は疲れて一気に力を抜いてしまう傾向がありますが
その場合、反動になりやすく、首に負担がかかりやすいことと
トータルして腹筋に力が入っている時間が少なくなってしまい、刺激が減ってしまうことから
効果が下がったり、腹筋よりも首が気になったりすることになりかねません。
腹筋の反復運動をするときは、腹筋の力を入れ続けて、床に頭をつけずに動き続けることをお勧めします。
③ 腹筋を効果的に鍛えるには
総合すると、腹筋を効果的に鍛えるには
・目線を一定に定め(遠く前・上体を上げる延長にあるもの)
・上体を上げる時も下げる時も力を抜かない(上体を下に置かず、浮かせ続ける)
そのことによって、首の負担を減らしながら、腹筋を使う時間を取り、効果的に鍛えていくことができます。
とはいっても、初心者の場合は、すぐ疲れてしまうことでしょう。
そんな時は、回数を減らして、力を抜かずに続けられる回数に絞って行いましょう。
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