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腰を痛めないための「腹筋の使い方」【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.06.01
腰を痛めないための「腹筋の使い方」【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
「腰が反りやすい」「腰が反っている」と言われる
「腰が硬い、痛いことがある」
自分では自覚がないうちに腰が反っていて硬くなり、痛みが出ることはありませんか?
今回は、そうした「無自覚で腰が反っている」人のための、腹筋を使った正しいストレッチや姿勢のとり方を
動画付きでご紹介します。
▼目次
① 腰が反るのは、腹筋がゆるんでいるから
② 腰が反らないようにストレッチをする方法
① 腰が反るのは、腹筋がゆるんでいるから
そもそも、腰が反りやすいのは、腹筋がゆるんでいるからです。
胸を開いたり、両手を上げたり、足を後ろへ引いたりと
体の前側を伸ばすような体勢を取るときに、腹筋が緩んでいると
肋骨が開き、お腹を突き出して腰を反ってしまいます。
理由は人それぞれですが、それが筋肉の使い方の「クセ」になっているのです。
それが積み重なると、腰は筋肉が縮み硬くなり、腹筋はゆるんで伸びっぱなしになるため
腰回りの筋肉がアンバランスになり、痛みが出ることもあります。
② 腰が反らないようにストレッチをする方法
腰が反りやすい人は、何かにつけてすぐ肋骨が広がり、腰が反るので
例えば腕を持ち上げたり、胸を開いたり、股関節を伸ばし足を後ろへ引いたりする時に
意識的に肋骨同士を寄せ、みぞおちを下げるようにしましょう。
腹筋を使って肋骨の開きやお腹の伸びを抑制しながら、体の前側を伸ばすのです。
・ピラティスでは、どのエクササイズでも常に腰を安定させて腰痛を予防する「コルセット」の筋肉を使います。
腰が反りやすい人は、コルセットの筋肉を常に働かせることで、腰が反り過ぎず安定してきます。
・ヨガのポーズは、ダイナミックに腕を上げたり胸を開いたりするポーズが多くあるので
腰が反りやすい人は、意識して腹筋を使って肋骨を寄せ、恥骨とみぞおちを近づけてポーズを取るようにしてちょうどいいでしょう。
腰が安定して、正しく股関節のストレッチができ、肩が安定し、腰痛などのケガを予防します。
いかがでしたか?
もし人から「反っているね」と言われたら、自分が無自覚でもインストラクターなど専門家に見てもらいながら
ピラティスやヨガをすることをお勧めします。
お腹の引き締めや腰痛予防、姿勢の改善にお役立てください。
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