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「首・肩の痛み」はこの動きで予防できる!凝らない動き方
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.10.20
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティス・オンラインインストラクターの美宅玲子です。
☑首・肩を動かすと痛い
☑動かしにくい、凝っている
という方に、今すぐできる「凝らない・痛まない動き方」をご紹介します。
■首・肩を動かすと痛いわけ
なぜ首や肩を動かすと痛いのかというと
例えば首や肩周辺の背骨回りが「猫背」のままになっていて、筋肉がそのまま固まり
首や肩の関節だけを動かそうとするため、周辺の筋肉が「引きつれ」を起こすからです。
首をねじって後ろを向きたい場合、首だけでねじろうとして、背骨回りの筋肉は固まったまま(特に猫背)だったら
当然後ろまでは向けないし、首に無理がかかって痛む可能性があります。
しかし、ヨガの「ねじりのポーズ」のように、背骨も一緒にねじってあげると
首だけに負担がかからず、背骨回りの筋肉もほぐれて、後ろが見やすくなります。
■全身を意識して、周辺の筋肉と一緒に動くこと
全身は、筋肉を通してつながっています。
肩関節を動かすには、腕や肩回りの筋肉だけでなく、体側や背中や胸回りの筋肉も伸び縮みさせる必要があります。
それら周辺の筋肉が固まって(猫背などで)いると、肩は正常に動かず、痛みを感じます。
ですから、腕や首など、体の一部を動かす際も
☑周辺の筋肉が一緒に動くこと
☑背骨も少し動くこと
を意識しながら動かすと自然でいいです。
↑動画で説明しました。どうぞご覧ください。