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【お腹を凹ませる】常にお腹に力を入れないとダメ?!効率的なピラティスエクササイズ2選【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.01.14
【お腹を凹ませる】常にお腹に力を入れないとダメ?!効率的なピラティスエクササイズ2選【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
「お腹を凹ませたいんですけど、常にお腹に力を入れていなければいけないんですか?」
(ちょっとそれはしんどいな…)そう思ったことはありませんか?
四六時中お腹を意識して力を入れるのは、実際不可能ですし、続きません。
それではどうしたらお腹を凹ませることができるのでしょうか?どの程度エクササイズをしたらいいのでしょうか。
今回は、エクササイズ方法も動画でご紹介します。
目次
① お腹を凹ませるにはどうしたらいい?
お腹を凹ませるには、自分のお腹がゆるんでいること・前に突き出していること・姿勢が崩れていることに気づかなければなりません。
気づいたら、お腹を凹ませるスイッチを入れるエクササイズをします。
ピラティスレッスンに定期的に参加することは、自分の姿勢の崩れに気づき、スイッチを入れる機会になります。
レッスンで気づいた姿勢や、エクササイズしたことを、日常生活で再現することで、お腹の凹みスイッチは押された状態で定着していきます。
まずはレッスンに参加すること(動画を見てエクササイズすることを含む)
↓
日常生活でも「お腹のゆるみ」「姿勢の崩れ」に気づくこと
↓
気づいたときにできる「お腹凹ませエクササイズ」をすること
↓
このループで、徐々に無意識の時でも「お腹凹みスイッチ」が入った状態に維持されるようになります。
② どのくらいの頻度でエクササイズ・意識をしたらいい?
レッスンを受ける頻度は、週に1回はできればベストですが、月に1~2回の参加でも、コツコツと続けている方は
半年、1年と経った時に、日常生活で「姿勢の気づき」「お腹のスイッチが入った状態が分かる」ようになっていきます。
日常生活では「ふと気づいたタイミング」でいいです。最初は忘れていてなかなか気づかないかもしれません。
その場合は自分がよく見るところに「姿勢・お腹」と書いて貼っておくなど、工夫が必要かもしれませんが、レッスンに参加していると
そのうち、お腹がゆるんでいると、何となく気持ち悪くなって気づくように変化していきます。
自分のお腹や姿勢が「たるんでいる」と気づくたびに下記のエクササイズを行ってみましょう。
忘れている時が多くても気にせず、コツコツと続けます。
③ 具体的な「お腹凹ませ」エクササイズ
-まず、息を長~く吐き切るようにしてみましょう。
最後まで息を吐くと、お腹を凹ませる腹横筋のスイッチが入ります。
-仰向けに寝転がり、両膝を立てます。
息を吸って、吐きながらおへその裏側で床を重たく広く押します。
これもお腹を薄くする腹横筋のスイッチを入れます。
いかがでしたか?
常にお腹に力を入れるのは無理でも、息を吐き切ったり、仰向けになった時にエクササイズをしたりする程度なら
気軽にできるのではないでしょうか?
どうぞ気長に習慣にするつもりで、行ってみてくださいね。
このエクササイズは、主にピラティスクラスで行っています。※オンラインもあり
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