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【下腹ポッコリ】つらい腹筋運動一切なし!下腹を薄くするピラティス|骨盤・背骨を意識して姿勢改善【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2023.04.16

■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com

 

【下腹が出る原因は、何だと思いますか?】

-食べ過ぎと加齢だけでしょうか?

 

【下腹を薄くするには、どうしたらいいでしょうか?】

-食事を我慢して、きつい腹筋運動をしなければいけないでしょうか?

 

近年多くみられる『下腹ポッコリ』の原因は「姿勢(骨盤の位置)の崩れ」です。

きつい腹筋運動をしても、普段の姿勢が崩れたままだと、下腹の形は変わりません。

今回は、正しい骨盤の位置に修正する「姿勢改善ピラティス」で、下腹を薄くする方法をご紹介します。

 

▼目次

① 『下腹ポッコリ』の原因(姿勢)

② 下腹を薄くする基本姿勢(膝立ち)

③ 下腹を薄くするピラティスエクササイズ

 

① 『下腹ポッコリ』の原因(姿勢)

下腹がポッコリする姿勢を、無意識にしていませんか?

-骨盤が前にスライドした立ち方

-骨盤が後ろに倒れた座り方

-骨盤が前傾し、お腹を突き出した姿勢

 

いずれも腹筋が緩むことによって、骨盤が傾いたりずれたりして『寄りかかったような』体勢になっています。

 

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② 下腹を薄くする基本姿勢(膝立ち)

①で紹介した姿勢を整え、下腹を薄くする(本来の姿勢に戻す)には、どうしたらいいでしょうか。

膝で立って、鏡を横から見てみましょう。

【膝・骨盤・背骨・頭が床と垂直に】なるようにします。

垂直にした時の筋肉のバランスを、体にインプットさせます。

 

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③ 下腹を薄くするピラティスエクササイズ

②の膝立ち垂直姿勢で、前腕を胸の前で重ねます。

息を吸って、吐きながら背骨を右へねじり、吸いながら元に戻ります。反対側も同様に行い、左右繰り返します。

②の基本姿勢を変えず、骨盤から下が全く動かないようにしながら、背骨をねじるために

【腹筋を使う感覚】がよくわかります。自然と下腹を薄くする筋肉も使われます。

 

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動画でチェックしてみましょう。

見た目は易しいかもしれませんが、実際に行うと、自分の姿勢のクセが出て、正確に行うのは難しいものです。

ただ、つらい腹筋運動ではなく、フォームを自分で見て修正することで、日常生活から下腹を薄くする姿勢を作ることができ

下腹がポッコリしにくい習慣をつけることができます。

 

腹筋運動を行う時間は、一日のうちできてもたった数分です。

しかし、このエクササイズで骨盤を正しい位置にする感覚をつかめば、一日何時間でも下腹のためにいい姿勢を取ることができます。

どうぞお試しください。。

 

■インストラクターによる他の動画を見る(Youtubeチャンネル)

https://www.youtube.com/channel/UCdlLFLUjGvyTeCGuDTU6SjQ

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