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「手足」を刺激して「全身」の血流を良くするエクササイズ9選|6分レッスン【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2024.04.18
「手足」を刺激して「全身」の血流を良くするエクササイズ9選|6分レッスン【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
-冷え性だから、全身を温めたい
-激しい運動をしないで、体を温める方法は?
-血流を良くするツボは?
今回は、そうしたリクエストにお応えする「手足」の刺激で「全身」の血流を良くする方法9選をお伝えします。
目次
① 爪もみ
爪の付け根を左右から押しつまむようにマッサージします。
ここは全身の気の流れの出入りのポイントで、循環を良くするツボです。
自律神経の働きも整えます。
手でも足でも同様に行えます。
② 毛管運動
仰向けになり、手足を空中に浮かせます。
手足をぶらぶらと軽く揺するだけです。
手足の末端の毛細血管の巡りを良くして、老廃物を流し疲労も回復します。
③ ふくらはぎをたたく
仰向けで両足を浮かせ、右足首で左ふくらはぎを下からたたきます。
反対側でも同様に行います。
ふくらはぎは「第2の心臓」とも言われ、全身の血流を良くして、血圧の調整にも役立ちます。
④ ももをたたく
仰向けで両足を浮かせ、こぶしで内もも・ももの表・外ももからお尻をたたきます。
たたいたりさすったりする刺激は、気の流れを良くし、血液循環を促し、疲労回復に役立ちます。
⑤ ふくらはぎゴシゴシ
仰向けで左ひざを立て、右ふくらはぎを左膝にのせてごしごしとこするように動かします。
ふくらはぎをリラックスさせ、筋肉の奥の方まで刺激を与えます。
「第2の心臓」の刺激で、全身の血流を促します。
⑥ 膝裏のマッサージ
仰向けで左ひざを立て、右膝裏を左膝にのせて、膝下をぶらぶらと上下に揺することで、右膝裏のマッサージをします。
膝裏には膝痛や腰痛のツボがある他、リンパ節があり、ふくらはぎのマッサージの跡に行うと、膝下のリンパの流れを良くし
老廃物を流しやすくします。反対側でも同様に行います。
⑦ 膝倒し
仰向けで両膝を立て、左右に倒します。
力を抜き、脚の重みで左右に倒します。
膝を倒すだけで腰から上半身までストレッチされ、脚の血流も良くなります。
⑧ 同じ側の手足を遠ざける伸び
仰向けに寝て両手をバンザイし、右手と右足を遠ざけて伸びをします。
反対側でも同様に行います。
股関節・肩関節から体幹(体側)にかけてが伸び、内臓の血流が良くなって代謝が上がります。
⑨ 対角の手足を遠ざける伸び
仰向けになり、右手をばんざいして、右手と左足を互いに遠ざける伸びをします。
反対側でも同様に行います。
手足の間にある体幹部もストレッチされ、内臓の血流を促して、代謝を高めます。
とてもシンプルで取り組みやすい方法ばかりです。
どうぞお試しください。
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