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『中心軸で立つ』は本当に安定するのか?!安定する意識の持ち方とは。【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1896日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.31
『中心軸で立つ』は本当に安定するのか?!安定する意識の持ち方とは。【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1896日目
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
片足立ちをするなど、バランスを取る時に
『身体の中心軸』を意識して
などと言うことがあります。
『中心軸』というのは、なかなか難しい意識で
写真のように、中心軸はだいたい背骨の位置を通りますが
下半身は、脚の間を通るため
片足立ちをしたら、中心軸で立てないよ!
足に体重をかけられないの?!
と、混乱してバランスを取れなかった方がいます。
【関連記事】【背中には無い?背骨】老化・脚の変形も予防する|「中心軸」の意識&作り方【動画あり】
『軸』と言うと、細い線をイメージするかも知れませんが
軸の太さを太くしていって、身体がすっぽり入るくらいの『パイプ』だと思えば
片足で立つ時も、しっかり足に体重をかける
(むしろ、しっかり足に体重をかけて踏まないと、パイプの底ができない)ことができます。
【関連記事】中心軸は2本?!【バランスよく立つ】ための考え方・実践法2選|一軸・二軸
軸よりも、パイプの方が
安定したイメージを持てるので
その方が安心してポーズを取れるのではないでしょうか。
インストラクターも、お客様の様子を見極めながら
伝え方を工夫する、引き出しを多く持つ必要があります。
【関連記事】【母指球で押すは間違い?】ゆがみ予防・バランスよく立つ|足裏・足指の着き方3選【動画あり】
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