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【股関節・膝】ゆがみ・痛みを予防|正しい”向き”を知って修正するヨガ【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.01.25
【股関節・膝】ゆがみ・痛みを予防|正しい”向き”を知って修正するヨガ【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
-膝の痛み
-股関節の硬さ・違和感
-外反母趾など足のゆがみ
気になったことはありませんか?
原因の多くは、普段無意識に取っている姿勢のゆがみの積み重ねです。
今回は、股関節・膝など関節の向きにスポットを当てて、本来の正しい姿勢へ導き、痛みや違和感・ゆがみを予防する方法をご紹介します。
▼目次
① 股関節の本来の向き
② 膝とつま先の本来の向き
③ ヨガをするメリット
① 股関節の本来の向き
私たちの股関節は、外側を向いてついています。
人によって角度や大きさ、深さなどは異なるものの、基本的に外側に開きやすいようにできています。
しかし、膝が痛い・О脚など痛みやゆがみが気になる方の多くは
片方もしくは両方の膝を内側に向ける(曲げる)無意識のクセがあります。
横座り、立ち座りの時の膝の向き、つま先は前もしくは外を向いているのに膝は内側向き…
そうなると、膝がねじれて痛み、股関節を安定させるお尻の筋肉(外旋筋)がゆるみ、骨盤底・体幹の力が抜けやすく
腰が反って腰痛になる場合もあります。
膝が内側を向きやすい人は、股関節から膝・つま先を正面もしくはやや外へ向けて立ったり座ったりすることをおすすめします。
② 膝とつま先の本来の向き
人間本来の健康な姿勢は、理科室の骸骨のように、上から糸で吊り下げたようなリラックスしたまっすぐな姿勢です。
その時、股関節・膝・つま先は自然と同じ方向を向いているはずです。
例えばしゃがむ時、つま先の向きはどちらですか?膝の向きと同じですか?
もし、つま先は外向きなのに膝が正面または内側を向いてしゃがんていたとしたら、膝や足首・足のアーチを作る骨に
ねじれてつぶす力を加えていることになります。
いつも、股関節が向いている方向に膝を曲げ、つま先を向けて
向きをそろえることで、筋肉や骨に余計な負担をかけずに済みます。
③ ヨガをするメリット
ヨガのポーズは、ゆっくりとフォームを意識しながら行います。
いすのポーズや英雄のポーズなど、膝を曲げるポーズでは、確実につま先と膝の向きをそろえ、股関節から向きを正しい位置に向けます。
そのように毎回繰り返していくことで、骨格的に正しい姿勢を取るために必要な柔軟性と筋力がつき、股関節・膝・足の健康を守ることができます。
いかがでしたか?
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