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【めまい】逆さになると気持ち悪いetc…原因4選|ヨガで克服できるのか?【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.03.26
【めまい】逆さになると気持ち悪いetc…原因4選|ヨガで克服できるのか?【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
逆さまになったり、頭を傾けたり、普段と違う体勢を取るとめまいがした経験はありませんか?
めまいにはいくつか原因があり、自分で原因を取り除ける場合もあれば、専門的な治療が必要になる場合もあります。
今回は、主に運動をした時のめまいの原因と対処法について、ご紹介致します。
目次
① めまいの原因1〜首肩こり
例えばアゴの筋肉がリラックスしていると、頭を傾けた時に下顎がブランコのように動きます。
下顎が動いた方向や大きさを感知することで、身体の向きを感じ取り、私達は平衡感覚を保っているのです(他の要因もあります)。
しかし、首肩の筋肉がが緊張すると、身体を傾けても下顎が動かないので、バランスを感じ取りにくくなってしまいます。
首肩周りには、バランスを感知する重要な器官があるので、首肩が凝っていると、うまくそれが機能せず、めまいが起こることがあります。
② めまいの原因2〜睡眠不足
バランスに関する情報処理をするのは、脳の役割です。
睡眠不足になると、脳の働きが鈍くなります。
情報処理がうまく行かず、めまいが生じることがあります。
③ めまいの原因3〜三半規管
耳の奥の三半規管の中にある体液の巡りを感知することで、バランスを取る働きがあります。
風邪でしばらく寝込んでいた後に起き上がったり歩いたりすると、ふらふらしてバランスがうまく取れないことはありませんか?
慣れない体勢、久し振りの体勢を取ると、バランスの感知がうまくできなきなっていることがありますが、しばらくするとなおります。
逆さまになったり、横に身体を傾けるポーズに慣れない場合でも
少しずつ繰り返すことで、バランスをうまく感知できるようになると言われています。
④ めまいの原因4〜病気
メニエール病や耳石の問題のように、バランス感知に関する病気が潜んでいる場合もあります。
この場合は、病院での専門的な治療が必要です。
めまいがした場合
-首肩が凝っていないか
-寝不足ではないか
-運動不足ではないか
これらの場合は、自分でめまい予防の対策が取れます。
病気の場合もあるので、気になる時は受診しましょう。
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