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【ヨガで目をつぶるメリット】視覚以外の感覚を磨こう【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.08.02
目次
【ヨガで目をつぶるメリット】視覚以外の感覚を磨こう【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
パソコン・スマホで目を使う日々。
「私たちが外から得る情報の8割は視覚から」とも言われています。
一方で心地のいい音楽を聴いた時・いい香りをかいだ時・お湯に浸かった時など、自然と目をつぶることはありませんか?
今回は、多くの情報を得られる「目」をあえてつぶることのメリットと、ヨガで目をつぶる意味やメリットを動画付きでご紹介します。
▼目次
① 目をつぶるメリット~視覚以外の2割の感覚を磨く
② ヨガで目をつぶる意味とメリット
③ 目をつぶってバランスよく健康に生きる
① 目をつぶるメリット~視覚以外の2割の感覚を磨く
インスタグラムの写真、ネット記事のタイトルなど、パッと目に入った情報から私たちは印象を判断しています。
目をつぶると、そうした情報がなくなる分、かなり情報量も減ります。
試しに目をつぶってみましょう。
空調や時計の音、外でする音が途端に聞こえてきたり、呼吸の様子など体の内側の感覚に気づいたり
目を開けていた時には特別気づかなかった情報が、はっきりと自覚できたのではないでしょうか。
ずっと目を開けていると取りこぼしていた感覚に気づき、それらを改めて味わうことで、視覚以外の感覚も磨くことができます。
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② ヨガで目をつぶる意味とメリット
一方、ヨガのポーズや呼吸法を行っている最中、特に指示をされなくても、自然と目をつぶることがあります。
目をつぶることでリラックスできたり、呼吸や伸び、重力の重さなど、体の感覚を味わうことができるためです。
ヨガは「1%の理論と99%の実践」と言われ、考えるよりも感じる時間です。
内観の気づきをもとに、内側外側からポーズを深めていきます。
また、目をつぶったまま横を向いたり逆さまを向いたりすることで、バランス感覚を養い、内臓機能を強化することもできます。
もちろん、バランスの難しいポーズや、リラックスよりも筋力が必要なポーズでは、目を開けた方がいいです。
しかし、視覚以外の感覚に意識を向けることで、落ち着いて集中できるヨガのメリットを享受することができます。
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③ 目をつぶってバランスよく健康に生きる
私たちは、視覚を使うことに偏った生活をしています。また、プレッシャーやストレスを感じて、緊張度の高い生活を送っています。
目をつぶることで、かなりの情報をシャットダウンでき、今まであまり意識していなかった感覚を使うことで
心身の器官がバランスよく使われ、リラックスします。
鳥の声、風が当たる感覚、花のいい香りなど、快適な感覚にも意識を集中して味わうことができます。
目以外に意識を向けることで、より豊かな生活を送るのに役立ちます。
動画でチェックしてみましょう。
いかがでしたか?
実際に目をつぶってみて、またヨガをしてみて、普段とは違うリラックス感や新鮮な感覚を味わえたのではないでしょうか。
目をつぶってヨガをすることで、自分の豊かな感覚を磨き、健康に生きる役に立てれば幸いです。
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