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【骨盤のゆがみを取る】わき腹の筋肉のバランスを取るエクササイズ3選!【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.11.02
【骨盤のゆがみを取る】わき腹の筋肉のバランスを取るエクササイズ3選!【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
皆さんは「骨盤がゆがんでいる」と感じたことはありますか?
それはどういった実感や理由からですか?
今回は「骨盤がゆがんでいる」と実感する理由とその解消方法を、3種類の体勢のエクササイズをあげてご紹介します。
目次
①骨盤がゆがむと感じる理由
「骨盤がゆがんでいる」と感じる大きな理由に
左右の脇腹の硬さ・強さが違う
ことが挙げられます。
・デスクワークや立ち仕事などで、長時間同じ姿勢でいるうちに、どちらかの足やお尻に荷重を重くかけるクセができる
・同じ側でいつもバッグを持つ・肩にかけるクセがある
といった理由から、
片側の脇腹(腰)の筋肉が硬く・強くなり
反対側の脇腹(腰)の筋肉が伸び・弱くなる
という傾向があらわれ、その結果骨盤が傾いて「ゆがんでいる」感覚になります。
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②骨盤のゆがみ解消~立位編
それでは、上記のようにして骨盤がゆがんだ場合の解消エクササイズを紹介していきます。
立って、左右の足に交互に体重を掛けます。
体重を掛けた側の足で地面を押すと、反対側の骨盤が持ち上がります。
体重を掛けた側の腕を上に高く伸ばし、体重を掛けた側の体側をストレッチします。反対側の脇腹は縮みます。
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交互にこの動きを繰り返すことで、硬かった筋肉を伸ばし柔らかく、ゆるんで弱っていた筋肉を活性化して
左右のバランスを取ることができます。動画で一緒に行ってみましょう。
③骨盤のゆがみ解消~座位編
今度は、椅子に座った姿勢で骨盤のゆがみ解消エクササイズを行ってみましょう。
椅子に片側のお尻で座り、反対側のお尻は椅子の外にはみ出させておきます。
はみ出させたお尻を、座面より下げたり上げたりします。
下げた時は、腰やわき腹の筋肉がストレッチされ、上げた時は、腰やわき腹の筋肉の筋トレになります。
左右とも同様に行うことで、縮んで硬くなっていた筋肉を伸ばし、ゆるんで弱くなっていた筋肉を活性化して
左右の筋肉のバランスを整えることができます。
動画で見ながら一緒に行ってみましょう。
※安定のいい椅子で行いましょう。
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④骨盤のゆがみ解消~四つんばい編
続いて、四つんばいの体勢で、左右の筋肉の調整を行ってみましょう。
四つんばいになり、しっぽを左右に振るようにして、骨盤を動かします。
しっぽを振った方の脇腹が縮み、反対側の脇腹が伸びます。
さらに背骨をCの字にするように、肩も動かし、より強くわき腹を伸ばしたり縮めたりします。
四つんばいで、片膝を浮かせ、同じ側の肘に近づけます。
近づけた方の脇腹の筋肉が活性化されます。
片膝を浮かせ、反対側の肘に近づけます。
背骨は少しねじれ、腰のストレッチと腹筋のエクササイズになります。
左右同様に行うことで、バランスを整えることができます。
動画を見ながら一緒に行ってみましょう。
いかがでしたか?
左右で伸びやすさや筋肉の縮めやすさが違うと感じたでしょうか。
ヨガやピラティスでは、ゆっくりと丁寧に、左右対称に筋肉を使いながら、こうしてゆがみを解消していきます。
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