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【体幹・骨盤】関節を安定させる筋肉を鍛える|エアリアルヨガの万能ぶり【動画あり 】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.12.24
目次
【体幹・骨盤】関節を安定させる筋肉を鍛える|エアリアルヨガの万能ぶり【動画あり】
■著者:美宅玲子(エアリアルヨガ・ヨガ・ピラティスインストラクター)HP: https://mitakureiko.com
腰痛・猫背・股関節痛・疲れやすい…これらはすべて、姿勢が安定しないことで起こる不調の一部です。
関節を正しい位置で安定させることは、当たり前にできているようでいて、意外とできていません。
体幹や関節周りの筋肉が落ちたりゆるんだりすることで、簡単に姿勢は崩れていきます。
今回は、ヨガ・ピラティスを飛び越えて「エアリアルヨガ」をご紹介します。
天井から布を吊り下げて行うヨガで、このヨガをすることで自然と関節・骨盤を本来の正しい位置に維持する筋肉を鍛えられてしまうのです。
それはなぜでしょうか?なぜヨガ・ピラティスではなく「エアリアルヨガ」なのでしょうか?
▼目次
① ヨガ・ピラティスとエアリアルヨガの違い
② エアリアルヨガで関節・骨盤を安定させる方法
③ 実際のエアリアルヨガポーズ
① ヨガ・ピラティスとエアリアルヨガの違い
ヨガ・ピラティスは【安定した床の上】に体を置いて、地面の反力をもらいながらポーズやエクササイズをすることができます。
一方エアリアルヨガは、体の一部または全部を布に預けながらポーズをとるため、【土台がぐらぐらする状態】で体を動かし操らなければなりません。
土台がグラグラするのを押さえ、自分のイメージする位置と形へ持っていくために
エアリアルヨガでは、関節周りや体幹の筋肉を自然と使うことができます。
② エアリアルヨガで関節・骨盤を安定させる方法
【英雄のポーズ】
上の写真の英雄のポーズ(ねじり)は、片足を布にかけて重心を布の方へ預けていきます。
布に体重をかけるほど不安定になるので、ポーズを止めるために
-足で床を押す
-膝で布を押し下げる
-腕で布を押す
-肩を下げ、体幹をまっすぐ保つ
などの意識と力を使います。
【肩を下げる体幹安定ポーズ】
布に脇や腕・手を預けて寄りかかった場合、肩を下げないと、体幹の力も抜けてポーズがグラグラするだけでなく
肩のポジションが崩れて肩を痛める可能性もあります。
肩を下げて体幹の筋肉にスイッチを入れ、ポーズが安定するように意識をします。
③ 実際のエアリアルヨガポーズ
では動画で見てみましょう。
いかがでしたか?
エアリアルヨガは、ヨガだけでなく体幹を安定させるピラティスの要素もあり、またヨガやピラティスにはない
グラグラする空中で姿勢を維持するという要素もあり、それが関節や体幹を安定させる力をつけるのに非常に効果的です。
★エアリアルヨガについて詳しく↓
https://mitakureiko.com/pilates/
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